夜空、然りとて鵲は / 紅月
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歌詞(問題文)
(いずこよぞらにきえたかささぎよとおくまたたくおまえを)
何処 夜空に消えた鵲よ 遠く瞬くお前を
(きらりまぶたのおくにやきつけたぶきようないましめのねがいぼし)
きらり瞼の奥に焼きつけた 不器用な戒めの願い星
(たかきりそうをかかげひたすらにさきをいく)
高き理想を掲げ ひたすらに先を行く
(ぐちょくなまでのいきざまにみじんのまよいもゆるさずに)
愚直なまでの生き様に 微塵の迷いも許さずに
(ふせたほんねはほころびか)
伏せた本音は綻びか
(のみこむほどにいわとなり)
飲み込むほどに巌となり
(ならべたはずのぬくもりさえもかたくなにはねつけた)
並べたはずの 温もりさえも 頑なに撥ねつけた
(あのひよぞらにおりたかささぎよあれはやさしきいざない)
あの日夜空に降りた鵲よ あれは優しき誘い
(きらりされどてをのばせなかったみがってなおとこのねがいぼし)
きらり然れど手を伸ばせなかった 身勝手な男の願い星
(せめてしあわせであれみあげるそらのかなた)
せめて幸せであれ 見上げる空の彼方
(つばさのさったかわべりでかわらぬほほえみをうかべて)
翼の去った川べりで 変わらぬ微笑みを浮かべて
(おのれのうちのよわさごと)
己の裡の弱さごと
(つよさといつかよべたなら)
強さといつか呼べたなら
(いちずなゆめのつながるさきできっとむかえにいこう)
一途な夢の 繋がる先で きっと迎えに行こう
(いずこよぞらをわたるかささぎよとおくまたたくおまえを)
何処夜空を渡る鵲よ 遠く瞬くお前を
(きらりまぶたのおくにおもいだすぶきようないましめのねがいぼし)
きらり瞼の奥に思い出す 不器用な戒めの願い星
(いまもどこかきらめくかささぎよどうかやさしきひかりで)
今もどこか煌めく鵲よ どうか優しき光で
(きらりおれたちをてらしてほしいこのてとどかなくとも)
きらり俺たちを照らして欲しい この手届かなくとも
(いまはとどかなくとも)
今は届かなくとも