人狼交響曲/Rig

(きっととなりのうわさばなしつどうふあんのせい)

きっと　隣のうわさ話　集う　不安の性

(つくったえみとへいじょうしん)

創った笑みと平常心

(とがったつめならねこめの)

尖った爪ならネコ目の

(りょうきてきまーだー)

猟奇的　マーダー

(おつきさまひとみにうつせばきょうのごはんはなににする？)

お月様　瞳に映せば　今日のご飯は何にする？

(とかしたこころゆるせとふりおろす)

溶かした心　許せと振り下ろす

(「だれもみちゃいないさ」)

「誰も見ちゃいないさ」

(くろいほほえみ)

黒い微笑

(ぎしんあんきのめくばせも)

疑心暗鬼の目配せも

(ときがすぎくさるだけ)

時が過ぎ　腐るだけ

(やさしいめのあなたは)

優しい瞳の　貴方は

(さぁあがるうそつきのまく)

さぁ上がる　嘘つきの幕

(げっこうとしょうどうあかいめは)

月光と衝動　赤い目は

(もうきっともどれないの)

もうきっと　戻れないの

(きみのせなかとどかぬさけびとよぞらになる)

君の背中　届かぬ叫びと　夜空になる

(だから)

だから

(かっとうもじょうもありゃしないさ)

葛藤も情も　ありゃしないさ

(であったがさいごになるの)

出会ったが　最後になるの

(「しんじてた」そのことばむけて)

「信じてた」その言葉向けて

(ぜつぼうふりかざしたら)

絶望　振りかざしたら

(ｇｏｏｄｎｉｇｈｔ)

Good　Night

(やみよにかがやくこどくとしんぞう)

闇夜に輝く　孤独と心臓

(にっとわらったきばはそまっている)

ニッと笑った牙は染まっている

(さぁさぁみなでゆびさしうたがいくるっておくれよ)

さぁさぁ　皆で指さし疑い狂っておくれよ

(たのしませてくれよあざわらうだけさ)

楽しませてくれよ　嘲笑うだけさ

(こいんげーむはしずかに)

コインゲームは静かに

(ここはぼくのためのよるとでもいおうか)

ここは僕のための夜　とでも言おうか

(さぁさぁ「さいごまでみたいな？」)

さぁさぁ「最後まで観たいな？」

(つきのちかくでみつけたらおいでよ)

月の近くで見つけたらおいでよ

(きょうもだれかがだれかのぎ)

今日も誰かが誰かの犠

(あさひがつくるかげがまたひとつへった)

朝日が作る影がまた一つ減った

(みえないあくにけされぬようにけついをかって)

見えない悪に　消されぬように　決意を買って

(みぎてにたくしたそのつよさは)

右手に託したその「強さ」は

(かすかなふるえとなみだがつつんで)

微かな震えと涙が包んで

(あすをみたいんだ)

明日を見たいんだ。

(きみと)

君と

(げっこうとしょうどうあかいめは)

月光と衝動　赤い目は

(もうきっともどれないの)

もうきっと　戻れないの

(やつのせなかとどけとさけびほしぞらになれ)

奴の背中　届けと叫び　星空になれ

(だから)

だから

(かっとうもじょうもありゃしないさ)

葛藤も情も　ありゃしないさ

(であったがさいごにするの)

出会ったが　最後にするの

(「まもるから」そのことばたてに)

「守るから」その言葉盾に

(ねらいさだめたなら)

狙い定めたなら

(ｇｏｏｄｎｉｇｈｔ)

Good　Night

(ｇｏｏｄｇａｍｅ)

Good Game