インソムニア
インソムニア
歌唱:初音ミク
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歌詞(問題文)
(しらないうちに)
知らないうちに
(きえるしかいのもやみたいに)
消える視界の靄みたいに
(またたきすればそれがそのまま)
瞬きすれば それがそのまま
(きえてしまったと、おもう)
消えてしまったと、思う
(ああきづかないうちに)
ああ! 気づかないうちに
(しのびよるけはいよるがこわい)
忍び寄る気配 夜が怖い
(かたまるひかりただぼくばかり)
固まる光 ただ僕ばかり
(あなたをおもう)
貴女を想う
(へやのすみにゆうれいを)
部屋の隅に幽霊を
(みたきがした)
見た気がした
(ぼくらみんないんそむにあ)
僕らみんなインソムニア
(わらえないほどのただしさをのんで)
笑えない程の正しさを飲んで
(せなかのぜんまいを)
背中の発条(ぜんまい)を
(むりにまきあげる)
無理に巻き上げる
(ぼくらみんないんそむにあ)
僕らみんなインソムニア
(ああ、そうね)
「ああ、そうね」
(わたしねむるよりおきているほうが)
「わたし眠るより起きている方が
(すきなのね)
好きなのね」
(こぼれとけるいしき)
溢れ溶ける意識
(たべかけのぱるふぇのように)
食べかけのパルフェのように
(それはまにまにひとときのまに)
それは随に ひと時の間に
(ただぐらすをつたっていく)
ただ洋盃(グラス)を伝っていく
(からっぽのままぶたいうらをただ)
空っぽのまま 舞台裏をただ
(そうぞうするそうぞうする)
想像する 想像する
(ゆめのなかであなたはどんなかおをしてたっけ)
夢の中で貴女はどんな顔をしてたっけ
(ねむれないならせめて)
眠れないならせめて
(ぱれーどのように)
パレードのように
(おどろうよおどろうよ)
踊ろうよ 踊ろうよ
(すれちがったあなた、とにたひとをおもいだす)
すれ違った貴女、と似た人を思い出す
(こうやってわけもなくただ、うれうだけ)
こうやって訳もなくただ、憂うだけ
(たったひとりぼくは)
たった独り僕は
(つめたいよるのそこで)
冷たい夜の底で
(あさをまつ)
朝を待つ
(あなたのまねをしてなれないこーひーをのんだから)
「あなたの真似をして慣れない珈琲を飲んだから」
(ぼくらみんないんそむにあ)
僕らみんなインソムニア
(わらえないほどのただしさをのんで)
笑えない程の正しさを飲んで
(せなかのぜんまいはもうきしんでいる)
背中の発条(ぜんまい)は もう軋んでいる
(ぼくらみんないんそむにあ)
僕らみんなインソムニア
(よるはあなたがおもうより)
「夜はあなたが思うより
(つめたくもさびしくもないんだよ)
冷たくも寂しくもないんだよ」
(ねむれないよるにぱれーどを)
眠れない夜にパレードを
(みにいこう)
観に行こう