LIFE ～目の前の向こうへ～

(もういっさい、もういっさいふりかえらずにあゆみつづけたい)

もう一切、もう一切 振り返らずに歩み続けたい

(まだまだおわらないから)

まだまだ終わらないから

(あのひかいたゆめはまだこのてのなかにはないけど)

あの日描いた夢はまだ この手の中にはないけど

(まだおわらなくてはてしなくてみちはつづいてく)

まだ終わらなくて 果てしなくて 道は続いてく

(きのうのかなしみもなみだもまだかわきやしないけど)

昨日の悲しみも涙も まだ渇きやしないけど

(いたみこらえてまけそうでもあゆみをとめない)

痛み堪えて 負けそうでも歩みを止めない

(こぼれおちたなみだのいみをおしえてよ)

零れ落ちた涙の意味を教えてよ

(ためいきのなかひたすらもがいてひかりをさがしてるよ)

ため息の中 ひたすらもがいて光を探してるよ

(きょうはないたって、ないたって「いつかわらえるはず」そういって)

今日は泣いたって、泣いたって 「いつか笑えるはず」そう言って

(そらみあげて、てをひろげてあしたのじぶんをじゅんびして)

空見上げて、手を広げて 明日の自分を準備して

(せめてもういっかい、もういっかいきみがくれたえがおでわらいたい)

せめてもう一回、もう一回 君がくれた笑顔で笑いたい

(まだまだおわらないから)

まだまだ終わらないから

(だれかのためじゃなくていいじぶんのためにいきても)

誰かの為じゃなくていい 自分の為に生きても

(そのすがたきっとだれかのほほえみをつくるから)

その姿きっと 誰かの微笑をつくるから

(ゆれるきもちおさえてまぶたをとじるよ)

揺れる気持ち抑えてまぶたを閉じるよ

(くらやみのなかまっすぐさしこむひかりをいまみつけたよ)

暗闇の中 真っ直ぐ差し込む 光を今見つけたよ

(なにかうしなって、うしなってかけがえのないものてにいれて)

何か失って、失って かけがえのないもの手に入れて

(またまもって、ただまもってあしたへといっぽふみだすよ)

また守って、ただ守って 明日へと一歩踏み出すよ

(だからもういっさい、もういっさいふりかえらずにあゆみつづけたい)

だからもう一切、もう一切 振り返らずに歩み続けたい

(ぼくはひとりじゃないから)

僕は一人じゃないから

(あのひかわしたやくそくをずっとおぼえているからなみだこらえて)

あの日交わした約束をずっと覚えているから 涙堪えて

(もっとがんばって、がんばってかけぬけてひかりをおいこして)

もっと頑張って、頑張って 駆け抜けて光を追い越して

(もういっさい、こんりんざいよわねやふあんをとじこめて)

もう一切、金輪際 弱音や不安を閉じ込めて

(せめてもういっかい、もういっかいきみがくれたえがおでわらいたい)

せめてもう一回、もう一回 君がくれた笑顔で笑いたい

(まだまだおわらないから)

まだまだ終わらないから