阪急8200系(8200)
8200-8250。実車の8200は2両、正確には10両。(7000系7009と連結しているため。この場合は8200-8250+7009-7509-7559-7569-7579-7589-7609-7109)※ご注意、実車は7000系7009が連結しているため、10両としているが、このタイピングでは8200の2両のみで、1号車は8200、2号車を8250とする。阪急8200系は1995年に導入された通勤電車。前面の種別、行先表示機は従来通り幕式を踏襲するが、8200系は側窓の寸法を拡大したせいか、幕式を側面に装備ができない。そこで、8200系では車体側面の種別、行先表示機についてはLED式が採用され、日本語用と英語用の2つを並べて配置している。制御装置は8000系と同様に東芝製のVVVFインバーターで、スイッチング素子としてGTOサイリスタを採用。ただし8000系は1基のインバーター装置で4個の誘導電動機を制御する1C4M制御方式によるINV032-A0を搭載しているが、8200系では粘着特性の改善を狙って小型のインバーターを3セット内蔵し、それぞれ1個の電動機を制御する1C1M個別制御方式としたSVF018-A0を搭載している。主電動機は東芝SEA-350を8200形の各台車に合計3基搭載する。この電動機は設計最高速度を130km/hとして将来のスピードアップにも対応可能なように8000系のSEA317よりも出力に余裕を持たせて計画され、一方で高定格回転数仕様として磁気回路容量を削減することで軽量化を実現している。2023年11月現在、8200は7000系7009と連結で運用中。8200系は10両通勤特急専用編成となっているせいか、基本的には特急、普通などに充当することはできない。とはいえ、8000系8035が故障、検査の場合は8200系が代走で当時6両だった8020と連結し、特急、普通などに充当したことがある。(8020は後に8両化)※ご注意、記載している車両、路線、運用、列車、内容、動向などはあくまでも作成者の見たまま、見解、予想、推測とする。
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