あなた

(あなたとただあなたとことばをつないで)

あなたとただあなたと言葉をつないで

(よろこびやかなしみをわかちあえたら)

よろこびや悲しみを分かちあえたら

(いつのひかいつのひにかさよならがくるとき)

いつの日かいつの日にかさよならがくるとき

(こころからなけるようにわらいあえるように)

こころから泣けるように笑いあえるように

(このみちをならんであるいた)

この道をならんで歩いた

(きずついたときもあったね)

傷ついたときもあったね

(あなたもわたしもなみだをぬぐった)

あなたもわたしも涙をぬぐった

(これからといういまをなんども)

これからという今をなんども

(いっしょにいきていくよ)

一緒に生きていくよ

(あなたがわらうたびにうれしくなれるんだよ)

あなたが笑うたびに嬉しくなれるんだよ

(てれくさいことだけどたいせつなことなんだ)

照れくさいことだけど大切なことなんだ

(そばにいてほしいよかけがえのないひと)

そばにいてほしいよかけがえのないひと

(もどらないこのひをともにいきたい)

もどらないこの日をともに生きたい

(ひとりじゃないんだよとうまくつたえられずに)

ひとりじゃないんだよとうまく伝えられずに

(たどりつくのはいつもかざりのないこたえで)

たどりつくのはいつも飾りの無い答えで

(ちゃんとだきしめたいちゃんとてをそえたい)

ちゃんと抱きしめたいちゃんと手を添えたい

(しあわせをあなたとみつけていきたい)

しあわせをあなたとみつけていきたい

(ひとつになることでわかりあえるわけじゃない)

ひとつになることでわかりあえるわけじゃない

(ぶつかりむきあいゆるしあえたら)

ぶつかり向き合いゆるしあえたら

(どうしてもやりきれないそんなよるには)

どうしてもやりきれないそんな夜には

(そのてをはなしてつたえてほしいんだ)

その手を離して伝えてほしいんだ

(つめたいかぜにふかれるひは)

冷たい風に吹かれる日は

(あなたをだいじにして)

あなたを大事にして

(できることなんておおくはないけど)

出来ることなんて多くはないけど

(ずっとまえからかわらずここで)

ずっと前から変わらずここで

(わたしはわらっているよ)

わたしは笑っているよ

(だれかといきることはむずかしいことだけど)

誰かと生きることは難しいことだけど

(となりであなたのてをなんどでもにぎるから)

となりであなたの手をなんどでも握るから

(ちゃんとよりそうことちゃんとおもいあうこと)

ちゃんと寄り添うことちゃんと想いあうこと

(そんなすべてがきぼうになるんだよ)

そんなすべてが希望になるんだよ

(すぎてゆくきせつをかなしまないで)

すぎてゆく季節を悲しまないで

(はじまりをくりかえすよ)

はじまりをくりかえすよ

(あなたをあいしているあなたとあるいていく)

あなたを愛しているあなたと歩いていく

(すばらしいこのひびをいつまでもつむいでいく)

すばらしいこの日々をいつまでもつむいでいく

(だからあすのなかにいつもあすのもとに)

だから明日のなかにいつも明日のもとに

(とだえることのないゆめがあるんだよ)

途絶えることのない夢があるんだよ

(かなしみをのりこえてよろこびをわけあって)

悲しみをのりこえて喜びをわけあって

(ちいさなそのなみだもたったひとつのえがおも)

ちいさなその涙もたったひとつの笑顔も

(ちゃんとだきしめるよちゃんとあいしつづける)

ちゃんと抱きしめるよちゃんと愛し続ける

(わたしはあなたとしあわせになりたい)

わたしはあなたとしあわせになりたい