僕の飛行機打

(どこまでとべるかをたしかめにぼくらたびにでる)

どこまで飛べるかを 確かめに 僕ら 旅に出る

(ゆめはつきることをわすれてそうげんをかけぬけていったけど)

夢は尽きることを忘れて 草原を駆け抜けて行ったけど

(おさないあこがれとほどけたゆびきりきずなにする)

幼い憧れと ほどけた指きり 絆にする

(にげだせないからただそらをみてた)

逃げ出せないから ただ空を見てた

(かっこわるいからうそをついた)

かっこ悪いから ウソをついた

(しろいのーと１まいやぶって)

白いノート １枚破って

(きょうのひづけとさよならたくしたかみひこうき)

今日の日付とさよなら 託した紙飛行機

(かぜにのってまいあがってあおくとけた)

風に乗って 舞い上がって 蒼く溶けた

(たびだちのうたをせにしろいきどうおいかけて)

旅立ちの歌を背に 白い軌道追いかけて

(ここでみてたあわいゆめもつばさにして)

ここで見てた淡い夢も 翼にして

(いつかだれかにとどいてくれる？ぼくのひこうき)

いつか 誰かに届いてくれる？ 僕の飛行機

(のりこんだきしゃが)

乗りこんだ汽車が

(みあげてたそらへつづくなら)

見上げてた空へ 続くなら

(ゆめをみてた)

夢をみてた

(とおいひびにとりのこされてるきおくは)

遠い日々に 取り残されてる記憶は

(まだあのそらをおぼえてるから)

まだ あの空を 覚えてるから

(からみあってもつれあってやがてひとり)

絡み合って もつれ合って やがて一人

(さよならのうたむねにやくそくをかぞえてるけど)

さよならの歌 胸に 約束を数えてるけど

(ここでみてたあわいゆめもつばさにして)

ここで見てた淡い夢も 翼にして

(きっとどこまでもおいつけるとしんじてる)

きっと どこまでも追いつけると 信じてる

(かぜにのってまいあがってあおくとけた)

風に乗って 舞い上がって 蒼く溶けた

(あのかみひこうきはだれのてにとどいたろうか)

あの紙飛行機は 誰の手に届いたろうか

(ゆめがさめてぼくがそらにかえるときも)

夢が覚めて 僕が空に 還る時も

(ずっとかわらずにぼくはきみのなかにいきている)

ずっと 変わらずに 僕は君の中に生きている