BLACK　BERRY

(あといくつのよるをこえてせつなさをかぞえたら)

あと幾つの夜を越えて　切なさを数えたら

(こわれそうなこのきもち)

壊れそうな　この気持ち

(あなたにつたえられるのだろう)

あなたに伝えられるのだろう

(ひとりがさみしいだなんて)

ひとりが寂しいだなんて

(かんじたことなかったのに)

感じたこと無かったのに

(どうしてこんなにもわたしは)

どうしてこんなにも私は

(よわくなってしまったの)

弱くなってしまったの

(ねむれないよるはいつだって)

眠れない夜は何時(いつ)だって

(かんびなせいじゃくをくれる)

甘美な静寂をくれる

(そばにいてほしい)

傍に居てほしい

(そんなねがいすらもつつむように)

そんな願いすらも包むように

(あなたのことをおもったなら)

あなたのことを想ったなら

(わたしのこころはもう)

私の心はもう

(それだけでかがやいて)

それだけで輝いて

(だけどなぜだかいたくて)

だけど何故だか痛くて

(ひどくあまいかじつのようなこいへとおぼれていく)

酷く甘い果実のような恋へと溺れていく

(このきもちどうしたら)

この気持ちどうしたら

(あなたにつたえられるのだろう)

あなたに伝えられるのだろう

(いますぐあいにきてほしいのに)

今すぐ逢いに来てほしいのに

(ほんとうのおもいはいつでも)

本当の想いは何時(いつ)でも

(ことばにできずにいるから)

言葉に出来ずに居るから

(なにもいわないでみつめてるだけしか)

何も云わないで　みつめてるだけしか

(できないけど)

出来ないけど

(あなたにであってしまった)

あなたに出逢ってしまった

(わたしはいつのまにか)

私はいつの間にか

(こんなにもとらわれてだけどにげたくもなくて)

こんなにも囚われて　だけど逃げたくもなくて

(ひどくあまいかじつのようなこいをだきしめたなら)

酷く甘い果実のような恋を抱き締めたなら

(それいがいなにもかも)

それ以外何もかも

(わたしはかんがえられなくなる)

私は考えられなくなる

(いとしさがこれほどにせつないっていうことを)

愛しさがこれほどに切ないって云うことを

(わたしはまだしらないままでいたかったのに)

私はまだ知らないままで　居たかったのに

(あといくつのよるをこえてなみだをかぞえたなら)

あと幾つの夜を越えて　涙を数えたなら

(こわれそうなこのきもち)

壊れそうなこの気持ち

(あなたにとどけられるの)

あなたに届けられるの

(むねにみのるかじつのようなこいがくちてしまうまえに)

胸に実る果実のような恋が朽ちてしまう前に

(そのてでつみとってほしいだけ)

その手で摘み取ってほしいだけ

(あなたのことをおもったなら)

あなたのことを想ったなら

(わたしのこころはもうそれだけでみたされて)

私の心はもうそれだけで満たされて

(だけどなぜだかこわくて)

だけど何故だか怖くて

(ひどくあまいかじつのようなこいへとおぼれていく)

酷く甘い果実のような恋へと溺れていく

(このきもちどうしたらあなたにつたえられるのだろう)

この気持ちどうしたらあなたに伝えられるのだろう

(いますぐあいにきてほしいのに)

今すぐ逢いに来てほしいのに