グライダースライダー Sumika

(ぐらいだーこのよのこうしきに)

グライダー この世の公式に

(おいそれおいそれとのりこんで)

おいそれおいそれと乗り込んで

(すらいだーこのよはしげきがねえ)

スライダー この世は刺激がねぇ、

(きみはいいよなとほざきだした)

君はいいよな。とほざきだした

(なんでなんだよそれはあんたがえらんだみちだろう)

なんでなんだよ それはあんたが選んだ道だろう?

(ろうろう)

ロウロウ

(ぐらいだーこのよのこうしきに)

グライダー この世の公式に

(おいそれおいそれとのりこまず)

おいそれおいそれと乗り込まず

(すらいだーもせずあたまのなか)

スライダー もせず頭の中

(いろんなじぶんをころしたんだ)

いろんな自分を殺したんだ

(なんでなんだととわれたならば)

なんでなんだと 問われたならば

(ぼくはぼくだからさ)

僕は僕だからさ

(なんでなんだととわれたならば)

なんでなんだと 問われたならば

(だれかじゃない)

誰かじゃない

(ぶんぼをたくさんふやしました)

分母をたくさん増やしました

(そこからひとつのみちだけえらびました)

そこからひとつの道だけ選びました

(それいがいのものはぜんぶおいてきたよ)

それ以外のものは全部置いてきたよ

(だからあいすべきいちがここにあるよ)

だから愛すべき「1」がここにあるよ

(ぐらいだーぼくはゆくんだ)

グライダー 僕はゆくんだ

(すらいだーぼくもゆくんだ)

スライダー 僕もゆくんだ

(りそうをかかげきずつきながら)

理想を掲げ傷つきながら

(それでもぐらいだーこんなまいにちを)

それでもグライダー こんな毎日を

(すらいだーあいしてゆくんだ)

スライダー 愛してゆくんだ

(なぜだろうなぜだろう)

なぜだろう なぜだろう

(なぜかはこのきょくのこうはんでおしえてやる)

なぜかはこの曲の後半で教えてやる

(ぐらいだーこのよのこうしきに)

グライダー この世の公式に

(おいそれおいそれとのりこんで)

おいそれおいそれと乗り込んで

(すらいだーこのよのていせつに)

スライダー この世の定説に

(いろんもとなえずにしたがった)

異論も唱えずに従った

(まえならえ)

前習え

(みぎみてらいんそろえなきゃふあんだ)

右見てライン揃えなきゃ不安だ

(ひだりをみてそろえやがれといらだった)

左を見て揃えやがれと苛立った

(のーうぇいのーうぇい)

ノーウェイノーウェイ

(んなこたねえ)

んなこたねぇ

(わだちはあるかもしれないが)

轍はあるかもしれないが

(ごーうぇいごーうぇい)

ゴーウェイゴーウェイ

(にほんのあしをすたんぷらりーしてまわるよ)

2本の足をスタンプラリーして回るよ

(ぐらいだーぼくはゆくんだ)

グライダー 僕はゆくんだ

(すらいだーぼくもゆくんだ)

スライダー 僕もゆくんだ

(はりついてるえがおをこえて)

張り付いてる笑顔を越えて

(それでもぐらいだーこんなまいにちを)

それでもグライダー こんな毎日を

(つないであすをつくるんだ)

繋いで明日を創るんだ

(だれでもかれでもなく)

誰でも彼でもなく

(じぶんのためにちをながしつくっていく)

自分の為に血を流し創っていく

(ぶんぼをたくさんふやしました)

分母をたくさん増やしました

(そこからひとつのみちだけえらびました)

そこからひとつの道だけ選びました

(いちぶんのいちじゃなくひゃくぶんのいちをえらぶひとに)

1分の1じゃなく100分の1を選ぶ人に

(なれるようにしょうじきによくぼうをえがいた)

なれるように正直に欲望を描いた

(ぐらいだーぼくはゆくんだ)

グライダー 僕はゆくんだ

(すらいだーぼくもゆくんだ)

スライダー 僕もゆくんだ

(りそうをかかげきずつきながら)

理想を掲げ傷つきながら

(それでもぐらいだーこんなまいにちを)

それでもグライダー こんな毎日を

(すらいだーあいしてゆくんだ)

スライダー 愛してゆくんだ

(だれでもかれでもないよじぶんのために)

誰でも彼でもないよ自分の為に

(まよってすてたきゅうじゅうきゅうこのきもちのぶんだけあいしあるいていく)

迷って捨てた99個の気持ちの分だけ愛し歩いて行く