ホイッスル～君と過ごした日々～

(すきとおったこえがぐらんどにひびいてはかぜがふいた)

透き通った声がグランドに響いては風が吹いた

(どれくらいゆめをかなえてこれたかな)

どれくらい夢を叶えてこれたかな

(よろこびのうらにくるしみがかくれてる)

喜びの裏に苦しみが隠れてる

(だれにもいえないこともあったでしょ？)

誰にも言えないこともあったでしょ?

(ひとりじゃないよここにいるよ)

一人じゃないよ ここにいるよ

(「がんばれ」「だいじょうぶ」なんどもくりかえした)

「がんばれ」 「大丈夫」何度もくり返した

(はしるきみのすがたはまぶしくてせつなくてほんとうにすきだった)

走る君の姿は まぶしくて切なくて本当に好きだった

(いまみてるけしきがとおくなっても)

いま見てる景色が遠くなっても

(きみとすごしたひびをわすれたくない)

君と過ごした日々を忘れたくない

(ゆうやけにそまったぐらんどにしずけさがもどってゆく)

夕焼けに染まったグランドに静けさが戻ってゆく

(さいごのしゅーとあたしにはとどいたよ)

最後のシュート 私には届いたよ

(どろだらけでもそれでもおいかけたもの)

泥だらけでもそれでも追いかけたもの

(あたしにもいつかわかるひがくるのかな)

私にもいつかわかる日がくるのかな

(こどものままでいたつもりで)

子供のままでいたつもりで

(なやみやくやしさのかずだけつよくなった)

悩みや悔しさの数だけ強くなった

(なみだながすすがたはありのままでかがやいてとてもきれいだった)

涙流す姿は ありのままで輝いてとてもきれいだった

(ときをとめておわりつげたほいっする)

時を止めて終わり告げたホイッスル

(きみにとってはじまりのあいずなんだよ)

君にとって始まりの合図なんだよ

(はしるきみのすがたはまぶしくてせつなくてほんとうにすきだった)

走る君の姿は まぶしくて切なくて本当に好きだった

(いまみてるけしきがとおくなっても)

いま見てる景色が遠くなっても

(きみとすごしたひびをわすれない)

君と過ごした日々を忘れない

(はしるきみのすがたはまぶしくてせつなくてほんとうにすきだった)

走る君の姿は まぶしくて切なくて本当に好きだった

(いまみてるけしきがとおくなっても)

いま見てる景色が遠くなっても

(きみとすごしたひびをわすれたくない)

君と過ごした日々を忘れたくない