零次元エクスプレス

(そっとはいせんろにかげがうかびあがる)

そっと廃線路に 影が浮かび上がる....

(そうこれはかつてきいたふしぎなはなし)

そう これはかつて聞いた不思議な話

(ときにはかなしみにくれたこころに)

時には 悲しみに暮れた心に

(やさしくとむらいのきてきをならす)

優しく 弔いの汽笛を鳴らす

(かなたへさびついたしゃりんまわしながら)

彼方へ錆び付いた車輪 回しながら

(ｎｅｖｅｒｓｔｏｐｔｈｒｏｕｇｈｔｈｅｎｉｇｈｔ)

never stop through the night

(ほんとうにどこへでも)

本当に 何処へでも

(いつのひにでもみちびいてくれるなら)

何時の日にでも導いてくれるなら

(このみをかけてかならずあいにゆく)

此の身を懸けて 必ず 逢いに逝く

(ときのやまこえよみのかわこえ)

時の山越え 黄泉の河越え

(あのひとがいきるせかいへ)

あの人が生きる世界へ

(ゆめかまことかみらいかかこか)

夢か真か 未来か過去か

(それさえわからず)

それさえ分からず

(このかたみちきっぷにいまさらこうかいはしない)

この片道切符に 今さら後悔はしない

(ｉｌｌｂｅさいかいのたびじこのままｏｎｅｗａｙｔｒｉｐ)

I'll be 再会の旅路 このまま one way trip

(ｎｏｎｓｔｏｐｍｙｈｅａｒｔ)

Non-Stop my heart

(とおくいじげんからふいにあらわれては)

遠く異次元から 不意に現れては

(またまちのぞんだじゅんれいしゃをはこんだ)

また 待ち望んだ巡礼者を運んだ

(ときにはやりばのないかんじょうたちを)

時には やり場のない感情たちを

(はげしくゆれるしんどうでかきけす)

激しく 揺れる振動で掻き消す

(なんどもからみつくおちばまいあがらせ)

何度も 絡み付く落ち葉舞い上がらせ

(ｎｅｖｅｒｓｔｏｐｔｈｒｏｕｇｈｔｈｅｎｉｇｈｔ)

never stop through the night

(ほんとうはまもりたいばしょもあるけど)

本当は 守リたい場所もあるけど

(たしかめてみたいから)

確かめてみたいから

(こたえをもとめいますぐあいにゆく)

答えを求め 今すぐ逢いに逝く

(ときのやまこえよみのかわこえ)

時の山越え黄泉の河越え

(あのひとといきたせかいを)

あの人と生きた世界を

(もしもねがいがかなうのならばもういちどみせて)

もしも願いが叶うのならば もう一度見せて

(このかいそうれっしゃははてなきひあいをのせて)

この会葬列車は 果て無き悲哀を乗せて

(ただくらやみのめいろかけぬけてゆく)

ただ暗闇の迷路 駆け抜けてゆく

(ｎｏｎｓｔｏｐｍｙｈｅａｒｔ)

Non-Stop my heart

(ひとりぼっちでだきしめてきた)

一人ぼっちで 抱きしめてきた

(あのひとといきたこのまち)

あの人と生きたこの街

(ゆめかまぼろしかぜんせかげんせか)

夢か幻か 前世か現世か

(もうかまわないから)

もう構わないから

(このかたみちきっぷにいまさらこうかいはしない)

この片道切符に 今さら後悔はしない

(ｉｌｌｂｅさいかいのたびじこのままｏｎｅｗａｙｔｒｉｐ)

I'll be 再会の旅路 このまま one way trip

(そしてくらやみのめいろかけぬけてゆくの)

そして 暗闇の迷路 駆け抜けてゆくの

(ｎｏｎｓｔｏｐｍｙｈｅａｒｔ)

Non-Stop my heart