ファンタジアドリーム

(どこまでもどこまでも)

どこまでも　どこまでも

(ひろがるものがたり)

拡がる物語

(もういちどもういちど)

もう一度　もう一度

(おもいだして)

想い出して

(いまあなたへのほほえみを)

今　貴方への微笑みを

(むねにだきながら)

胸に抱きながら

(うたえばいい)

唄えばいい

(かぜにまう)

風に舞う

(はなびらのかおりにいざなわれ)

花びらの薫りに誘われ

(まがいものでうめつくされた)

紛い物で埋め尽くされた

(うみをこえるわたりどり)

海を越える渡り鳥

(いくおくのほしくずがみちびく)

幾億の星屑が導く

(たびのはて)

旅の果て

(やがてこころがたどりつく)

やがて心が辿り着く

(ｗｏｎｄｅｒｌａｎｄｄｒｅａｍ)

Wonderland Dream

(わかたれたせかい)

分かたれた世界

(れきしのかげにおどる)

歴史の影に踊る

(あやかしのゆかりをたたえよ)

妖の縁を讚えよ

(うたかたのねがいのなかに)

泡沫の願いの中に

(うかぶまぼろしのふぃろそふぃ)

浮かぶ幻のフィロソフィ

(いつまでもいつまでも)

いつまでも　いつまでも

(つづくおとぎばなし)

続く御伽話

(なんどでもなんどでも)

何度でも　何度でも

(おもいだして)

想い出して

(ただありふれたかなしみを)

ただ　ありふれた哀しみを

(あいでそめあげながら)

愛で染め上げながら

(つむげばいい)

紡げばいい

(めぐりめぐるきせつがおりなす)

廻り廻る季節が織り成す

(まよいみち)

迷い路

(まがいものゆえのいとおしさ)

紛い物ゆえの愛おしさ

(ふとみいだすわたりどり)

ふと見出す渡り鳥

(いざよいのつきあかりを)

十六夜の月明かりを

(あびてはばたけば)

浴びて羽ばたけば

(ふるきずさえいやしてくれる)

古傷さえ癒してくれる

(ｗｏｎｄｅｒｌａｎｄｄｒｅａｍ)

Wonderland Dream

(とざされたせかい)

閉ざされた世界

(いのちのたねにやどる)

命の種に宿る

(うるわしのひかりをあがめよ)

麗しの光を崇めよ

(かりそめの)

仮初めの

(いのりのなかにひそむ)

祈りの中に潜む

(とこしえのからくり)

永の絡繰

(わかたれたせかい)

分かたれた世界

(れきしのかげにおどる)

歴史の影に踊る

(あやかしのゆかりをたたえよ)

妖の縁を讚えよ

(うたかたのねがいのなかに)

泡沫の願いの中に

(うかぶまぼろしのふぃろそふぃ)

浮かぶ幻のフィロソフィ

(とざされたせかい)

閉ざされた世界

(いのちのたねにやどる)

命の種に宿る

(うるわしのひかりをあがめよ)

麗しの光を崇めよ

(かりそめの)

仮初めの

(いのりのなかにひそむ)

祈りの中に潜む

(とこしえのからくり)

永の絡繰