東方萃夢想 ~saigetu~
東方曲 No.232
以下敬称略
石鹸屋 https://www.sekkenya.com/
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vocal : 秀三 , 厚志
東方萃夢想 ~saigetu~
この曲の公式MV等はありません
アルバム : 東方不可拘束~the maximum moving about!~
原曲 東方萃夢想
追記 24/8月28日投稿
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歌詞(問題文)
(ひとのわすれたれきしに)
人の忘れた歴史に
(されどひとはしる)
されど人は知る
(きおくのおくそこにある)
記憶の奥底に在る
(きざまれたとがのあと)
刻まれた咎の跡
(よわきこころのかたわらにひそみつづける)
弱き心の傍らに潜み続ける
(めにはみえないおそれに)
目には見えない恐れに
(ひとはおにのなをしる)
人は鬼の名を知る
(ただつよくあり)
ただ強く在り
(ゆえにとおくあり)
(故に遠く在り)
(ひとのいきるよをはかなみ)
人の生きる世を儚み
(ひとがおそれた)
人が恐れた
(つよきもの)
強き者
(おにのなだけのこす)
鬼の名だけ残す
(ひとはおよばぬつよさに)
人は及ばぬ強さに
(まさることはなく)
勝る事は無く
(ひとはとどかぬちからに)
人は届かぬ力に
(おそれをいだきふるえる)
恐れを抱き震える
(いずれひとはちえをもち)
いずれ人は知恵を持ち
(つよきものをうつ)
強き者を討つ
(よわきものはうばわれず)
弱き者は奪われず
(ひとはとがをきざんだ)
人は咎を刻んだ
(おそれるものを)
畏れるモノを
(とどかないものを)
(届かないモノを)
(ひとはおそれにやきつくす)
人は恐れに焼き尽くす
(よわきもののあやまつわざ)
弱き者の過つ業
(はてにたもとわかつ)
果てに袂分かつ
(ただつよくあり)
ただ強く在り
(ゆえにとおくあり)
(故に遠く在り)
(ひとのいきるよをはかなみ)
人の生きる世を儚み
(ちからづよき)
力強き
(まがらぬもの)
曲がらぬ者
(すれちがいさりゆく)
すれ違い去りゆく
(くだけちった)
砕け散った
(さいげつをかさねたおもいを)
歳月を重ねた想いを
(あつめてにぎりしめても)
萃めて 握り締めても
(こぼれくずれて)
零れ 崩れて
(それでも)
それでも
(つかのまのゆめを)
束の間の夢を
(ただつよくにぎりしめて)
ただ強く握りしめて
(ときはながれて)
時は流れて
(ながいときをへて)
(永い時を経て)
(かたちなきいまにいたれど)
形無き今に至れど
(ひとよこころ)
人よ心
(いつわるなら)
偽るなら
(そばにおにはひそむ)
傍に鬼は潜む
(ただつよくあり)
ただ強く在り
(ゆえにとおくあり)
(故に遠く在り)
(ひとのいきるよをはかなみ)
人の生きる世を儚み
(ひとがおそれた)
人が恐れた
(つよきもの)
強き者
(おにのなだけのこす)
鬼の名だけ残す
(いまはとおくあり)
今は遠く在り
(ゆえにとどかない)
(故に届かない)
(はてなるちにてひとをみる)
果てなる地にて人を見る
(おそれうやまう)
畏れ敬う
(つよきなを)
強き名を
(おにとたとえうたう)
鬼と喩え謳う
(されどひとはわすれ)
されど 人は 忘れ
(いまにおにはきえて)
今に 鬼は 消えて
(だけどひとはおそれ)
だけど 人は 恐れ
(いまにおにはひそむ)
今に 鬼は 潜む
(けっしてきえずたえず)
決して 消えず 絶えず
(そしてはてずくちず)
そして 果てず 朽ちず
(ながいよるがあける)
永い 夜が 明ける
(あつむうゆめをおもう)
萃う 夢を 想う