ブーケガルニ

(あくしゅうすってもうろうと)

悪臭吸って 朦朧と

(いしゅうなれこうこつと)

異臭慣れ 恍惚と

(ろかされたよるのことばでまたみをけがし)

ろ過された夜の言葉でまた身を汚し

(すぱいしーなりそうきたいで)

スパイシーな理想・期待で

(くさったしょうねはふらんべ)

腐った性根はフランベ

(きょうちょうせいのはーぶでむりにあじをただされる)

協調性のハーブで無理に味を正される

(けせらせら)

ケ・セラ・セラ

(かずうちゃあたるだろしんこうのあいつとわかりあえない)

「数打ちゃ当たるだろ信仰」のあいつと分かり合えない

(けせらせら)

ケ・セラ・セラ

(ぼんぐでもびれいめなちでふうびしてこう)

凡愚でも美麗めな血で風靡してこう

(ゆうれつかんゆうれつかんでひたってみても)

優劣感 優劣感で浸ってみても

(ぼくはそうですかそうですかっていってしまうんだよ)

僕はそうですか そうですかって言ってしまうんだよ

(これでどうですかどうですか)

これでどうですか？ どうですか？

(こうですかこうですか)

こうですか？ こうですか？

(さびついたぼくのいしがはになるまで)

錆び付いた僕の意思が刃になるまで

(やっぱっぱやっぱっぱらぱら)

ヤッパッパ ヤッパッパラパラ

(りょうてにはなばっかじゃくらべちゃうもんだ)

両手に花ばっかじゃ比べちゃうもんだ

(やっぱっぱやっぱっぱらぱら)

ヤッパッパ ヤッパッパラパラ

(はなばなしいあんたらにゃわかりっこない)

華々しいアンタらにゃ分かりっこない

(あくしゅうすってどうどうと)

悪習擦って 堂々と

(いしゅかえせこうかつと)

意趣返せ 狡猾と

(ぼかされたどるのことばでまたみをけがし)

ボカされた＄の言葉でまた身を怪我し

(たまってもないのにこわされたいとねがったちょきんばこみたいね)

溜まっても無いのに壊されたいと願った貯金箱みたいね

(いまだくすぶったまんまでつなぐじんせい)

未だ燻ったまんまで繋ぐ人生

(せいせいせいせいせいせい)

生 生 生 生 生 生

(ゆうれつかんゆうれつかんでひたってみても)

優劣感 優劣感で浸ってみても

(このせかいはさちゅうちょなくふみかしてくんだろ)

この世界はさ躊躇なく踏み課してくんだろ

(それでどうなんだいどうなんだい)

それでどうなんだい？ どう難題？

(もうまんたいもうまんたい)

無問題 無問題

(いたみをしれるならやさしさもしれるから)

痛みを知れるなら優しさも知れるから

(しょうしゅうねしょうしょうしゅうね)

消臭ね 消 消臭ね

(しょうしゅうねんしょうしょうしゅうねん)

少 執念 少々 執念

(しょうしゅうねしょうしょうしゅうね)

消臭ね 消 消臭ね

(しょうしゅうねんしょうしょうしゅうねん)

少 執念 少々 執念

(ゆうれつがゆうれつがってうたわれても)

優劣が 優劣がって謳われても

(ゆうれつかんゆうれつかんでひたってみても)

優劣感 優劣感で浸ってみても

(ぼくはそうですかそうですかしかいえやしないんだよ)

僕はそうですか そうですかしか言えやしないんだよ

(それでどうですかどうですか)

それでどうですか？ どうですか？

(こうでしたふこうでした)

幸でした？ 不幸でした？

(ほこれないぼくのいしゅーがあいとかす)

誇れない僕のイシューが愛と化す

(あっはっはかんらからから)

アッハッハ カンラカラカラ

(はなでわらうめろでぃがはやってるんでしょうなあ)

鼻で笑うメロディが流行ってるんでしょう なあ

(やっぱさやっぱまだまだ)

やっぱさ やっぱまだまだ

(いわぬがはなではおわれっこない)

言わぬが花では終われっこない

(こぎれいなあんたらにゃわかりっこない)

小綺麗なアンタらにゃ分かりっこない