SCARSタイピング

(あとどれくらいだろぼくらがこうしていられるじかんは)

あとどれくらいだろ僕らがこうしていられる瞬間は

(しあわせなときをきざむほどなぜかおくびょうになる)

幸せな時間を刻むほど何故か臆病になる

(きょうといういちにちがおわるときそばにいたい)

今日という１日が終わるとき側にいたい

(だれにもいえないこどくはおたがいにかくさないでいい)

誰にも言えない孤独はお互いに隠さないでいい

(まばたきさえおしんだきみのふあんたまらないのさ)

まばたきさえ惜しんだ君の不安たまらないのさ

(ぼくはきみのためにだれかをきずつけてもかまわない)

僕は君の為に誰かを傷つけても構わない

(あいするほどとまどうこのこいごころ)

愛するほど戸惑うこの恋心

(こわれるくらいだきしめあってく)

壊れるくらい抱きしめ合ってく

(たどりつくのはまぼろしだとしても)

たどり着くのは幻だとしても

(ここにきみがいればいい)

今に君がいればいい

(ほかのだれにもさわれないたしかなきおく)

他の誰にも触れない確かな記憶

(けせないほんのうにきざまれていく)

消せない本能に刻まれていく

(ずっとふたりはあいしあうはずなのに)

ずっと２人は愛し合うはずなのに

(すなおになるたびうずくきずあと)

素直になる度疼く傷跡

(きみはぼくをてらしぼくがきみのかがみになる)

君は僕を照らし僕が君の鏡になる

(ほんとうのかおをうつしたやすらぎがそこにはあった)

本当の顔を映した安らぎがそこにはあった

(だからこそしゅんかんをもとめるようにおもいをはせる)

だからこそ瞬間を求めるように想いを馳せる

(うしなうくらいならつみとばつをうけようとかまわない)

失うくらいなら罪と罰を受けようと構わない

(きずつくほどつよくなるいとしきしょうどう)

傷つくほど強くなる愛しき衝動

(あたためあうようになぐさめていく)

温めあうように慰めていく

(たとえばそれがまやかしだとしても)

例えばそれがまやかしだとしても

(ふたりだけはしんじつ)

２人だけは真実

(ほかのだれにもさわれないふかいきずあと)

他の誰にも触れない深い傷跡

(いきばのないおもいつもらせていく)

行き場のない思い積もらせていく

(ずっとふたりはあいしあうはずなのに)

ずっと２人は愛し合うはずなのに

(おもえばおもうほどせつなくなる)

思えば思うほど切なくなる

(もしきみがきえたらあすはこない)

もし君が消えたら明日はこない

(こころだけがえいえんをしる)

心だけが永遠を知る

(どんなかなしいうんめいだとしても)

どんな哀しい運命だとしても

(そのうでのなかでずっとねむりたい)

その腕の中でずっと眠りたい

(あいするほどもとめあうはだかのこころ)

愛するほど求め合う裸の心

(こわれるくらいだきしめあってく)

壊れるくらい抱きしめ合ってく

(きずつくほどつよくなるいとしきしょうどう)

傷つくほど強くなる愛しき衝動

(あたためあうようになぐさめていく)

温めあうように慰めていく

(たとえばそれがまやかしだとしても)

例えばそれがまやかしだとしても

(ふたりだけはしんじつ)

２人だけは真実

(ほかのだれにもさわれないふかいきずあと)

他の誰にも触れない深い傷跡

(いきばのないおもいつもらせていく)

行き場のない思い積もらせていく

(ずっとふたりはあいしあうはずなのに)

ずっと２人は愛し合うはずなのに

(おもえばおもうほどせつなくなる)

思えば思うほど切なくなる

(うずくきずあと)

疼く傷跡