クリスマスはいらない

(しろいといきまちにそまる)

白い吐息町に染まる

(はなさきまとうばらのよう)

鼻先纏う薔薇のよう

(そのすべてがあいのかたち)

そのすべてが愛の形

(ひとひらそっとくちにふくんだ)

一片そっと口に含んだ

(あしたのことさえみえないぼくら)

明日のことさえ見えない僕等

(ただおぼれていく)

ただ溺れていく

(てさぐりむーんらいとたぐりよせて)

手探りムーンライト手繰り寄せて

(せいやのきせきまつわたしたち)

聖夜の奇跡待つ私たち

(あまいゆめみてきえてしまうの)

甘い夢見て消えてしまうの？

(はかなくそのうつくしさにぼくは)

儚くその美しさに僕は

(おちていく)

堕ちていく

(ｉｌｏｖｅｙｏｕ)

I Love You

(きみとであってきみにこいして)

君と出会って君に恋して

(ほんとうだよってきすでつたう)

本当だよってキスで伝う

(ゆめじゃないってきみはわらって)

夢じゃないって君は笑って

(「ああ、きれいだ」)

「ああ、綺麗だ」

(おしえてよきみのこと)

教えてよ君のこと

(いつまでもきかせて)

いつまでも聞かせて

(くりすますはいらない)

クリスマスはいらない

(すきだよ)

好きだよ

(からまるゆびにひかる)

絡まる指に光る

(まばゆいしるしくるわす)

眩いシルシ狂わす

(そのすべてをぼくのものに)

”そのすべてを僕のモノに”

(がよくをそっとくちでふさいだ)

我欲をそっと口で塞いだ

(このままふたりできえてしまいたい)

このまま二人で消えてしまいたい

(ただおぼれていく)

ただ溺れていく

(みわくのむーんらいとつなぎとめて)

魅惑のムーンライト繋ぎとめて

(ねがいごとひとつかなうのならば)

願い事一つ叶うのならば

(このよるだけはおわらせないで)

この夜だけは終わらせないで

(にどともどれなくなってもいいわ)

二度と戻れなくなってもいいわ

(おちていく)

堕ちていく

(ｉｌｏｖｅｙｏｕ)

I Love You

(きみがないてぼくはたわけて)

君が泣いて僕は戯けて

(ふたりわらってきすをしたね)

二人笑ってキスをしたね

(そんなひびがつづくように)

そんな日々が続くように

(ほしにねがう)

星に願う

(しんじてよぼくのこと)

信じてよ僕のこと

(そのこえでよんでよ)

その声で呼んでよ

(どこへでもはしっていこう)

何処へでも走って行こう

(すきだよ)

好きだよ

(こなゆきせつなくまいちるきせつに)

粉雪切なく舞い散る季節に

(ぼくらはであってもうもどれないね)

僕らは出逢ってもう戻れないね

(いつまでもさいごのこいでいられるように)

いつまでも最後の恋でいられるように

(だきしめてきすをしてあいのことばで)

抱き締めてキスをして愛の言葉で

(いくどでもかさねあうそのねつは)

幾度でも重ね合うその熱は

(くさりをおびてもうはなさない)

鎖を帯びてもう話さない

(ｉｌｏｖｅｙｏｕ)

I Love You

(きみとならんであしたをむかえて)

君と並んで明日を迎えて

(あいしてるってきすでつたう)

愛してるってキスで伝う

(ゆめじゃないってきみはないて)

夢じゃないって君は泣いて

(「ああ、きれいだ」)

「ああ、綺麗だ」

(はなさないよきみのこと)

離さないよ君のこと

(いつまでもこのまま)

いつまでもこのまま

(くりすますはいらない)

クリスマスはいらない

(すきだよ)

好きだよ