コアラ/Koala (Will Stetson)

(まためざめすべてがぼやける)

また目覚め 全てがぼやける

(あたまのなかこんらんして)

頭の中 混乱して

(かんゆめのいざないがよんでて)

甘夢の誘いが呼んでて

(それでももがいておきて)

それでも もがいて起きて

(じゅんびしたあさごはん)

準備した朝ごはん

(きょうもむみむしゅうむしょく)

今日も無味無臭 無色

(「あじはどうだ」ときみがわらう)

「味はどうだ」と君が笑う

(「わるくないよ」めをそらして)

「悪くないよ」目を逸らして

(かくしたほんねはそれをといかけたら)

隠した本音は それを問いかけたら

(ほほえむしかないんだ)

微笑むしかないんだ

(おしえていみあるのか)

教えて 意味あるのか

(がんばってもむだだ)

頑張っても無駄だ

(じかんがとめたようにいきをついた)

時間が止めたように息をついた

(そうくさっていきたくて)

そう 腐っていきたくて

(これだけねがって)

これだけ願って

(ねむってるこあらのようで)

眠ってるコアラのようで

(またすわってすべてがゆれて)

また座って 全てが揺れて

(あたまのなかいかれて)

頭の中 いかれて

(まわりのこえがざわめいて)

周りの声が騒めいて

(でもなぜかつまらなくて)

でも 何故か詰まらなくて

(ふとひとつきになって)

ふと ひとつ気になって

(「みんなもそうおもうか」って)

「みんなもそう思うか」って

(すごしてきたｄａｙ８８８)

過ごしてきた Day 888

(それでもかんがえつづけて)

それでも考え続けて

(ほんとうはつらいんだたしかにあきらか)

本当は辛いんだ 確かに明らか

(けれどそれをみせつけない)

けれど それを見せつけない

(おしえていみあるのか)

教えて 意味あるのか

(がんばってもむだだ)

頑張っても無駄だ

(かべがせまってきたまたとらわれた)

壁が迫ってきた また囚われた

(そうとおくにげたくて)

そう 遠く逃げたくて

(いやなおもいからすべて)

嫌な想いから全て

(まどろんだこあらのようでｅｈ－ｅｈ)

微睡んだコアラのようで Eh-eh

(うみにおぼれなにができる)

海に溺れ 何ができる

(いきていくかあきらめるかまよってる)

生きていくか 諦めるか 迷ってる

(そのとききみがてをのばした)

その時 君が手を伸ばした

(このしゅんかんにかけてもいいのか)

この瞬間に賭けてもいいのか

(にげるのはだめならなぜだ)

逃げるのはダメなら何故だ

(「だいじょうぶですか」)

「大丈夫ですか」

(「ただいいたいから」)

「ただ言いたいから」

(「すべてひとりでせおわないでひつようなくて」)

「全て一人で背負わないで 必要なくて」

(しんじたくて)

信じたくて

(こたえをさがしていって)

答えを探して行って

(いつかきっとじぶんがうまれかわって)

いつかきっと自分が生まれ変わって

(もういちどやってみたい)

もう一度やってみたい

(やっとしかいがぼやけない)

やっと視界がぼやけない

(あるくみちのとちゅうでつまずいてもかまわない)

歩く道の途中で躓いても 構わない

(そのおもいひめてはいけないから)

その想い秘めてはいけないから

(てをにぎってた)

手を握ってた

(ひかりをおいだすこあらみたいんだｈａ－ａｈ)

光を追い出すコアラみたいんだ ha-ah