幽世サワーズアラモード 巡音ルカ

(さがしたおととまじわって)

探した音と交わって

(きょうもあすもくりかえすひびとすていちゅーん)

今日も明日も繰り返す日々とステイチューン

(ふあんていなかくてるみたい)

不安定なカクテルみたい

(こわいくらいなりひびくそのさきへ)

怖いくらい鳴り響くその先へ

(こぼれないようにふさいでかためたさびしさ)

こぼれないように塞いでかためた淋しさ

(なんどだってかまわないよ)

何度だってかまわないよ

(いつまでもきえない　ぱらめーたー)

いつまでも消えない パラメーター

(おぼれたいようなあじけないふりしたしろいさわー)

溺れたいような味気ないフリした白いサワー

(いつだってやさしんだけどゆらいじゃう)

いつだって優しんだけど揺らいじゃう

(きらきらかがやくぱすてるのくれいじーなおもい)

キラキラ輝くパステルのクレイジーな想い

(ちらつくびたーふぇいす)

チラつくビターフェイス

(まぶしすぎるきょうにらいんまーかー)

眩しすぎる今日にラインマーカー

(しんせいきじだいからのめっせーじ)

新世紀時代からのメッセージ

(つらつらしらずしらずに)

つらゞ知らずゞに

(こぼれているはりつめたゆうえつ)

零れている張り詰めた優越

(ふいでてんぷれーとなれっとうかん)

不意でテンプレートな劣等感

(おきのどくさまですか・・・)

お気の毒様ですか…

(さがしたおととまじわって)

探した音と交わって

(きょうもあすもくりかえすきみとせいしゅん)

今日も明日も繰り返す君と青春

(ふあんていなかくりよみたい)

不安定な幽世みたい

(ふらふらあるくたびめのまえに)

フラフラ歩く度目の前に

(いつだってまじになって)

いつだって真剣になって

(きえないきえない)

消えない消えない

(ふりだしむいみとちょうしょう)

振り出し無意味と嘲笑

(ふかくていなうつしよのだんす)

不確定な現世のダンス

(こわいくらいなりひびくそのさきへ)

怖いくらい鳴り響くその先へ

(だれかのさけぶこえがするんだ)

誰かの叫ぶ声がするんだ

(かなでたかなたのもとめるこえ)

奏でた彼方の求める聲

(くもからかけたぐらすからもれてくたいおん)

雲から欠けたグラスから漏れてく体温

(ねむれないよって)

眠れないよって

(わずかなりせいでわかってた)

僅かな理性で理解ってた

(なんどだってかまわないよ)

何度だってかまわないよ

(おきざりにしない　ゆらめいた)

置き去りにしない 揺らめいた

(おぼれたいまわすばらしきせかいいざなって)

溺れた今際　素晴らしき世界へ誘って

(しずかにめぐるけどつまんない)

静かに巡るけど　つまんない

(ゆらゆらまどろみかたかしあう)

ゆらゆら微睡　肩貸し合う

(かわらぬおもいちらつくすたーだすと)

変わらぬ想い　チラつくスターダスト

(すぎさるけしきにらいんまーかー)

過ぎ去る景色にラインマーカー

(まるであのひのつづきみたいだ)

まるであの日の続きみたいだ

(つらつらしらずしらずに)

つらゞ知らずゞに

(さいてはきえるそらのはなたち)

咲いては消える空の花たち

(なごりおしいよいつかちって)

名残惜しいよいつか散って

(またたくまにみのがした)

瞬く間に見逃した

(あふれたおととかさなって)

溢れた音と重なって

(きょうもあすもくりかえすひびとせいしゅん)

今日も明日も繰り返す日々と青春

(ふあんていなかくりよみたい)

不安定な幽世みたい

(しゅわしゅわあわとなりめのまえへ)

シュワシュワ泡となり目の前へ

(いつだってまじになって)

いつだって真剣になって

(きえないきえない)

消えない消えない

(ふりだしむいみなじょうきょう)

振り出し無意味な状況

(ふかくていなうつしよのだんす)

不確定な現世のダンス

(こわいくらいなりひびくそのさきへ)

怖いくらい鳴り響くその先へ

(まぢかでかたるこえがするんだかなでたかなたのもとめるこえ)

間近で語る声がするんだ　奏でた彼方の求める聲

(まだらのくだけたぐらすからこぼれてくさいだー)

まだらの砕けたグラスから　零れてくサイダー