ボクらの最終定理

(じかくがひつようなんだ)

自覚が必要なんだ

(ぼくたちがわすれんぼうだってこと)

僕たちが忘れん坊だってこと

(じかんをとめることなど)

時間を止めることなど

(ふかのうだってこと)

不可能だってこと

(おとぎばなしじゃない)

おとぎ話じゃない

(これは)

現実(ｺﾚ)は

(かびがはえたすうしきだけもたされて)

カビが生えた数式だけ持たされて

(どーきんぐへっずどもとたたかえとか)

大人(ﾄﾞｰｷﾝｸﾞﾍｯｽﾞ)共と戦えとか

(しねばいいのに)

しねばいいのに

(だいじょうぶだいじょうぶ)

「大丈夫　大丈夫

(かこはびかされまるくなってく)

過去は美化され丸くなってく」

(それがうそだってしょうめいは)

それが嘘だって証明は

(まだぼくらはできないから)

まだボクらはできないから

(それがくやしくてないてた)

それが悔しくて泣いてた

(むりょくさゆえにないてたんだ)

無力さ故に泣いてたんだ

(きづいてた？)

気付いてた？

(きみはしんじつにせまってた)

君は真実に迫ってた

(すうじでしはいされたせかいぶちこわして)

―数字で支配されたセカイぶち壊して―

(ぼくらのさいしゅうていりもまちがいじゃないはずだよ)

ボクらの最終定理も間違いじゃないはずだよ

(しょうめいがいまだに)

証明が　未だに

(できないだけ)

できないだけ　(can't stop feeling)

(だれかのろんり)

誰かの論理

(きぞんりろんも)

既存理論も

(なにもかもこわして)

何もかも壊して

(いつかぼくらでこのせかいのよはくをぜんぶ)

いつかボクらでこのセカイの余白を全部

(うめてやる)

埋めてやる

(かくごがひつようなんだ)

覚悟が必要なんだ

(みらいにたいしむぼうびだってこと)

未来に対し無防備だってこと

(かんぜんないちびょうごさえ)

完全な一秒後さえ

(よちふかのうってこと)

予知不可能ってこと

(やれるとおもうことよりも)

「やれる」と思うことよりも

(むりだっておもうことがふえたきがする)

「無理だ」って思うことが増えた気がする

(ぼくがぼくじゃなくなるそんなきがして)

ボクがボクじゃなくなる　そんな気がして

(くるってしまいそう)

狂ってしまいそう

(くるってしまいそう)

狂ってしまいそう

(あいそわらいでもいいからわらって)

愛想笑いでもいいから笑って

(わらってよ)

笑ってよ

(ここにこたえがないことがこたえなんだよ)

ここに答えがないことが答えなんだよ

(わかってよ)

わかってよ

(わらって)

笑って

(わらって)

笑って

(おねがいだよ)

お願いだよ

(わらってよ)

笑ってよ

(わかって)

理解って

(わかって)

理解って

(わかってよ)

理解ってよ

(ねえきづいてよ)

ねえ　気付いてよ

(ぼくらのさいしゅうへいきは)

ボクらの最終兵器は

(じばくすることなのかな)

自爆することなのかな

(くだらないもうそうを)

くだらない　妄想を

(ふきとばしてよ)

吹き飛ばしてよ　(can't stop feeling)

(おとなになんてなりたくないよ)

大人になんてなりたくないよ

(このままでいいよ)

このままでいいよ

(こたえなんてもう)

答えなんてもう

(ひつようないし)

必要ないし

(だれももとめてないんじゃねえの？)

誰も求めてないんじゃねえの？

(ぼくらのさいしゅうていりは)

ボクらの最終定理は

(まちがいじゃないはずだよ)

間違いじゃないはずだよ

(しょうめいがいまだに)

証明が　未だに

(できないだけ)

できないだけ　(can't stop feeling)

(だれかのろんり)

誰かの論理

(きぞんりろんも)

既存理論も

(なにもかもこわして)

何もかも壊して

(いつかぼくらで)

いつかボクらで

(このせかいのよはくをぜんぶ)

このセカイの余白を全部

(うめてくんだ)

埋めてくんだ