JUVENILE 初音ミク feat. じん

(いきさきはきまってないから)

行き先は決まってないから

(ながいたびになるとおもうんだ)

長い旅になると思うんだ

(ぐしゃぐしゃにひろげたちずに)

グシャグシャに ひろげた地図に

(あたりをつけて)

当たりを付けて

(さぁ)

さぁ

(あくびとめてかおをあげて)

欠伸とめて 顔を上げて

(みたいけんのこうやへ)

未体験の広野へ

(たびはみちづれどこをめぐろうか)

旅は道連れ どこを巡ろうか

(きみとぼくはちがうから)

君と 僕は違うから

(きっとおなじじゃないから)

きっと 同じじゃないから

(きっときみときたいいじょうのきょうにであえる)

きっと 君と期待以上の 今日に出会える

(そうだろう)

そうだろう

(もりをぬけておかをこえて)

森を抜けて 丘を越えて

(なみだぬぐって)

涙拭って

(きょうもにじんだゆうひが)

今日も 滲んだ夕陽が

(いろめいていく)

色めいていく

(ぜんぶがぜんぶいっしょうものばかり)

全部が全部 一生物ばかり

(そんななないろのけしきに)

そんな七色の景色に

(なまえがついていく)

名前が付いていく

(うすいも、あわいも、こいも、しって)

薄いも、淡いも、濃いも、知って

(きれいにつないでえがいていこう)

綺麗に繋いで 描いていこう

(ほらほら)

ほら ほら

(ぽけっとのおくでなんかいもたしかめて)

ポケットの奥で 何回も 確かめて

(なまえをよんで)

名前を呼んで

(よぞらのおくでながれぼしがあそぶ)

夜空の奥で 流れ星が遊ぶ

(あおくすんだうみにひかりのわがきらめく)

青く澄んだ海に 光の輪が煌めく

(はなびらがまいちったら)

花びらが 舞い散ったら

(かぜのむこうまちなみがさわがしくよんでいる)

風の向こう 街並みが騒がしく 呼んでいる

(わらったりきずついたり)

笑ったり 傷ついたり

(ときにないたりへこんじゃうのはさ)

時に泣いたり 凹んじゃうのはさ

(こんなににていないのに)

こんなに似ていないのに

(ほら、いっしょだね)

ほら、一緒だね

(ぜんぶがぜんぶふあんなよるだって)

全部が全部 不安な夜だって

(つきのしめすみちをたよりに)

月の示す道を頼りに

(あしたへあいにいく)

明日へ会いに行く

(すいも、あまいにがいも、しって)

酸いも、甘い苦いも、知って

(たいようがのぼってやきついていく)

太陽が昇って 焼き付いていく

(まだまだ)

まだ まだ

(みかいたくのちずをにぎりしめて)

未開拓の地図を 握りしめて

(いつかせがのびきっても)

いつか 背が伸びきっても

(いつかおとなになっても)

いつか 大人になっても

(きっときみはよそういじょうのゆめにであう)

きっと 君は予想以上の 夢に出会う

(そうだろう)

そうだろう

(きりをぬけてかべをこえて)

霧を抜けて 壁を超えて

(こころかよった)

心通った

(きょうのゆくえは)

今日の行方は

(だれにもわからないから)

誰にも 解らないから

(ぜんぶがぜんぶいっしょうものばかり)

全部が全部 一生物ばかり

(そんななないろのけしきを)

そんな七色の景色を

(おいかけていこう)

追いかけて行こう

(さよならも、であいも、しって)

さよならも、出会いも、知って

(ちずのさきで)

地図の先で

(またあえたらきかせてよ)

また会えたら 聞かせてよ

(ぽけっとのおくでにじんだものがたり)

ポケットの奥で 滲んだ 物語

(そのつづきをさぁ)

その続きを さぁ