ティロリミックス 2024

(ああいつものように)

嗚呼いつもの様に

(すぎるひびにあくびがでる)

過ぎる日々にあくびが出る

(さんざめくよるこえ)

さんざめく夜越え

(きょうもしぶやのまちにあさがふる)

今日も 渋谷の街に朝が降る

(ねがうならぼくたちをであうよりもずっととおくに)

願うなら僕たちを出会うよりもずっと遠くに

(かなうならぼくたちのうんめいさえももっととおくに)

叶うなら僕たちの運命さえももっと遠くに

(なんてわらってはいてすててはきみをおもいだす)

なんて笑って吐いて捨てては君を思い出す

(そんなおもいをいだいてかかえてもだえたさきにはいつもきみがいる)

そんな思いを抱いて抱えて悶えた先にはいつも君がいる

(しらずしらずかくしてたほんとうのこえをひびかせてよほら)

知らず知らず隠してた本当の声を響かせてよほら

(みないふりしていてもたしかにそこにある)

見ないフリしていても確かにそこにある

(かんじたままにえがくじぶんでえらんだそのいろで)

感じたままに描く自分で選んだその色で

(ねむいくうきまとうあさにおとずれたあおいせかい)

眠い空気纏う朝に訪れた青い世界

(ぼくたちのせんねんのこいは)

僕たちの1000年の恋は

(あいづちでおれるはなのようだ)

相槌で折れる花のようだ

(ぼくたちはせんねんごもまだ)

僕たちは1000年後もまだ

(おなじようにまってんだわらっちゃうよね)

同じように待ってんだ笑っちゃうよね

(すきなものをすきだというこわくてしかたないけど)

好きなものを好きだと言う怖くて仕方ないけど

(ほんとうのじぶんであえたきがしたんだ)

本当の自分出会えた気がしたんだ

(なんまいでもほらなんまいでも)

何枚でもほら何枚でも

(じしんがないからえがいてきたんだよ)

自信がないから描いてきたんだよ

(なんかいでもほらなんかいでも)

何回でもほら何回でも

(つみあげてきたことがぶきになる)

積み上げてきたことが武器になる

(なんねんたってももうそうが)

何年経っても妄想が

(ねをはってもうこんなにあふれだしている)

根を張ってもうこんなに溢れ出している

(ねがいははながちるほどあふれだしていくはなうらなうれんか)

願いは花が散るほど溢れ出していく　花占う恋歌

(かんじたことないきもちしらずにいたおもい)

感じたことない気持ち知らずにいた想い

(あのひふみだしてはじめてかんじたこのいたみもぜんぶ)

あの日踏み出して初めて感じたこの痛みも全部

(ぼくたちのせんねんのこいは)

僕たちの1000年の恋は

(あいづちでさくはなのように)

相槌で咲く花のように

(ぼくたちはせんねんごもまだ)

僕たちは1000年後もまだ

(おなじようにちぎってまたわらっていたいよね)

同じようにちぎってまた笑っていたいよね

(すきなものとむきあうことでふれたまだちいさなひかり)

好きなものと向き合うことで触れたまだ小さな光

(だいじょうぶいこうあとはたのしむだけだ)

大丈夫行こうあとは楽しむだけだ

(しらずしらずかくしてた)

知らず知らず隠してた

(ほんとうのこえをひびかせてよほら)

本当の声を響かせてよほら

(みないふりしていても)

見ないフリしていても

(たしかにそこにいまもそこにあるよ)

確かにそこに今もそこにあるよ

(しらずしらずかくしてた)

知らず知らず隠してた

(ほんとうのこえをひびかせてよさあ)

本当の声を響かせてよさあ

(みないふりしていても)

見ないフリしていても

(たしかにそこにきみのなかに)

確かにそこに君の中に