愛内里菜 MAGIC

(きみがたたいたむねのとびらのおとがかなしむぼくに)

君が叩いた胸の扉の音が悲しむ僕に

(よびかけたにじんだきおく)

呼びかけた 滲んだ記憶

(あたらしいかぜがつつんでくれた)

新しい風が包んでくれた

(そのひとみにうつるぼくはどんなかおなのかな)

その瞳に映る僕はどんな顔なのかな

(こうしてわらうこともきっとしらないでいた)

こうして笑うこともきっと知らないでいた

(しんじることもわからないでいたかな)

信じることも分からないでいたかな

(きみにであえていなければ)

君に出逢えていなければ

(あのひからかわらないしんじつをこのむねにいつまでも)

あの日から変わらない真実を この胸にいつまでも

(きみのえがおひとつですくわれたんだ)

君の笑顔ひとつで救われたんだ

(きこえるあいのひびきのなかやさしさすべてここにあって)

聴こえる愛の響きの中 優しさすべてここにあって

(ひかりだすみらいがかわっていく)

光りだす 未来が変わっていく

(すぐにぶつかってしまうときみはいうけれど)

すぐにぶつかってしまうと君は言うけれど

(まっすぐなそのいきかたそのすがたはぼくのあこがれさ)

まっすぐなその生き方 その姿は僕の憧れさ

(ほしがにじむようなくらくてかなしいよるにも)

星が滲むような暗くて悲しい夜にも

(きみからもらったこころでいきよう)

君からもらった心で生きよう

(はきなれないこのぶーつもこのあしにすこしなじんで)

履き馴れないこのブーツもこの足に少し馴染んで

(とおくいけそうさ)

遠く行けそうさ

(だいじょうぶもしどんなあしたにたどりついたとしても)

大丈夫 もしどんな明日に辿り着いたとしても

(きみのことばひとつでつよくなれるから)

君の言葉ひとつで強くなれるから

(きこえるあいのひびきのなかいきるいみさえここにあって)

聴こえる愛の響きの中 生きる意味さえここにあって

(かわってくせかいがなないろに)

変わってく 世界が七色に

(かたちにはならなくてさわれないみえないものでそれは)

形にはならなくて触れない 見えないものでそれは

(きみとぼくのこころのなかにあるから)

君と僕の心の中にあるから

(きこえるあいのひびきのなかふたりのきょりうめるぬくもり)

聴こえる愛の響きの中 二人の距離埋める温もり

(かんじたい１みりでもちかくに)

感じたい 1mm でも近くに

(わきあがるこのおもいこえにしてかなでつづけてゆこう)

湧き上がるこの想い 声にして奏で続けてゆこう

(まほうがとけてなくなってしまわないように)

魔法が解けて無くなってしまわないように

(きこえるあいのひびきのなかやさしさいつもここにあって)

聴こえる愛の響きの中 優しさいつもここにあって

(このみらいせかいがまわるように)

この未来 世界が廻るように