羽根の記憶/乃木坂46

(そうぞうしてみた)

想像してみた

(じゅうねんごのじぶん)

10年後の自分

(どこにいるのだろう)

どこにいるのだろう？

(なにしているのだろう)

何しているのだろう？

(そのころちゃんと)

その頃 ちゃんと

(しあわせなのかな)

しあわせなのかな？

(きみといっしょにいて)

君と一緒にいて

(わらっていられたらいい)

笑っていられたらいい

(いつものみち)

いつもの道

(こもれびのがいろじゅ)

木漏れ日の街路樹

(けしきだけは)

景色だけは

(きっとかわらない)

きっと変わらない

(かんがえてみた)

考えてみた

(ぼくたちのみらい)

僕たちの未来

(ゆめはかなっているか)

夢は叶っているか？

(あきらめてはいないか)

あきらめてはいないか？

(そのときふたり)

その時 2人

(ともだちのままで)

友達のままで

(じょうだんいいながら)

冗談 言いながら

(いきていられたらいい)

生きていられたらいい

(そらはとぶためにある)

空は飛ぶためにある

(みあげるためじゃない)

見上げるためじゃない

(かろやかにとんでいるとりをみておもう)

軽やかに飛んでいる鳥を見て思う

(いまぼくにできること)

今 僕にできること

(じぶんのせなかには)

自分の背中には

(つかってないはねがあるきおくを)

使ってない羽根がある記憶を

(しんじること)

信じること

(かきだしてみた)

書き出してみた

(いくつものねがい)

いくつもの願い

(やってみたいことや)

やってみたいことや

(あってみたいひとを)

会ってみたい人を…

(おもいつくまま)

思いつくまま

(よくばってみたよ)

欲張ってみたよ

(こいもしてたいけど)

恋もしてたいけど

(それだけじゃつまらない)

それだけじゃつまらない

(わかいうちに)

若いうちに

(しっぱいしておけと)

失敗しておけと

(おとなたちは)

大人たちは

(いみしんにかたる)

意味深に語る

(うしなうものは)

失うものは

(きっとあるだろう)

きっとあるだろう

(たいせつにしてたもの)

大切にしてたもの

(すてたくなるひもある)

捨てたくなる日もある

(ざせつをしたり)

挫折をしたり

(さめてしまったり)

醒めてしまったり

(あたえられたじかん)

与えられた時間

(いつしかむだにして)

いつしか無駄にして…

(そらはどこまでもある)

空はどこまでもある

(もてあますくらいに)

持て余すくらいに

(とりたちはじぶんからかごにはいらない)

鳥たちは自分から籠に入らない

(そうひとはだれだって)

そう 人は誰だって

(じゆうにとべるはず)

自由に飛べるはず

(めにみえないはねひろげみらいへ)

目に見えない羽根広げ未来へ

(はばたこう)

羽ばたこう

(はじめからそらをとんでるわけじゃない)

初めから 空を飛んでるわけじゃない

(とりだってだいちにたってただろう)

鳥だって大地に立ってただろう

(そのときがやってくるまでまってたんだ)

その時がやって来るまで待ってたんだ

(いつのひかかぜがふきはじめたら)

いつの日か 風が吹き始めたら

(うまれかわる)

生まれ変わる

(そらはどこまでもある)

空はどこまでもある

(もてあますくらいに)

持て余すくらいに

(とりたちはじぶんからかごにはいらない)

鳥たちは自分から籠に入らない

(ああ)

AH-

(そらはとぶためにある)

空は飛ぶためにある

(みあげるためじゃない)

見上げるためじゃない

(かろやかにとんでいるとりをみておもう)

軽やかに飛んでいる鳥を見て思う

(いまぼくにできること)

今 僕にできること

(じぶんのせなかには)

自分の背中には

(つかってないはねがあるきおくを)

使ってない羽根がある記憶を

(しんじること)

信じること

(まだねむる)

まだ眠る

(かのうせい)

可能性

(むげんだいだ)

無限大だ