HeavenZ-ArmZ

(なりやまぬほしのこえ)

哭りやまぬほしの痕

(くりかえすあやまちを)

繰り返すあやまちを

(ひとひらのともしびも)

ひとひらの灯火も

(うがつやみきえた)

穿つ闇消えた

(たえまないせんりつに)

絶え間ない戦慄に

(じひなどないと)

慈悲など亡いと

(こたえのないせんりつに)

答えのない旋律に

(いみなどないと)

意味など亡いと

(すくいのないげんそうに)

救いのない幻想に

(あすなどないと)

明日など亡いと

(からみあうしっこくのとが)

絡み合う漆黒の咎

(ゆらぐせかいくずれおちて)

揺らぐ世界崩れ落ちて

(あいしたものなくしてまで)

愛したもの亡くしてまで

(さいせい)

再誓

(このうたを)

このウタを

(なんぜんのいしがさけぶねがう)

何千の意思が叫ぶネガウ

(なにをわめくなりやまないの)

何を喚く哭り止まないの

(なんおくのほしがいくどこわれくずれ)

何億の星が幾度壊れ崩れ

(きえさっても)

消え去っても

(あらがおうじゃないかりんね)

抗おうじゃないか輪廻

(くずれおちたししをだいて)

崩れ落ちた四肢を抱いて

(あるきだした)

歩き出した

(なりやまぬほしのこえ)

哭りやまぬ星の痕

(ねがわくばいとしいひと)

願わくば愛しいひと

(かえらないにちじょうへとう)

還らない日常へ問う

(せかいのゆくえそのいしを)

世界の行方その意志を

(りんかくのないげんそうへこう)

輪郭のない幻想へ乞う

(せかいのいしそのあいを)

世界の意志その愛を

(たえまないせんりつにとう)

絶え間ない戦慄に問う

(せかいのあいそのかいを)

世界の愛その解を

(こたえのないせんりつにこう)

答えのない旋律に乞う

(せかいのかいそのあすを)

世界の解其の明日を

(くずれだしたせいじゃのこえ)

崩れ出した聖者の痕

(はがれおちたいつわりのらくえん)

剥がれ落ちた偽りの楽園

(なげきやまぬなみだのあめに)

嘆きやまぬ涙の雨に

(ゆがむしかいひかりもなく)

歪む視界光も無く

(ちいさなゆめこわしてまで)

ちいさな夢壊してまで

(さいせい)

再誓

(それでもうたはといかけて)

それでもうたはといかけて

(りふじんないのりさえ)

理不尽な祈りさえ

(ふみしめているただ)

踏みしめているただ

(なきくずれるそらを)

泣き崩れる空を

(ただみつめてさまようまま)

ただ見つめて彷徨うまま

(きずついたきおくさえ)

瑕ついた記憶さえ

(やさしくただようさま)

優しく漂うさま

(もどらないかこにしばられ)

戻らない過去に縛られ

(つづけているまだ)

続けているまだ

(そのといにこたえはいらない)

其の問いに答えは要らない

(いくせんのねがいこぼれても)

幾千の願い零れても

(かれてくれるなうんめい)

枯れてくれるな運命

(くずれおちたししでみらいを)

崩れ落ちた四肢で未来を

(ただえがいてゆく)

ただ描いてゆく

(このうたを)

このウタを

(なんぜんのいしがさけぶ)

何千の意志が叫ぶ

(ねがうなにをわめく)

ネガウ何を喚く

(なりやまないの)

哭りやまないの

(なんおくのほしがいくどこわれ)

何億の星が幾度壊れ

(くずれきえさっても)

崩れ消え去っても

(あらがおうじゃないかりんね)

抗おうじゃないか輪廻

(くずれおちたししをだいて)

崩れ落ちた四肢を抱いて

(あるきだした)

歩き出した

(はがねのせんりつをならして)

鋼の旋律を啼らして

(いつかのちかいをかなえて)

いつかの誓いを叶えて

(ゆらいでゆくいつわりのらくえん)

揺らいでゆく偽りの楽園

(ふみしめてゆく)

踏みしめてゆく

(このせかいがさびついても)

此の世界が錆び付いても

(かれてくれるなうんめい)

枯れてくれるな運命

(このうたを)

このウタを

(なりやまぬほしのこえ)

哭りやまぬほしの痕

(くりかえすあやまちを)

繰り返すあやまちを

(ひとひらのともしびに)

ひとひらの灯火に

(ねがわくばいとしいひと)

願わくば愛しいひと