特別な人

(とくべつなひとには)

特別な人には…

(でっかいおしろあげたいまんしょんあげたい)

でっかいお城あげたいマンションあげたい

(ちょこれーともいっぱいあげたい)

チョコレートもいっぱいあげたい

(とくべつなひとには)

特別な人には…

(いっぱいこころのこもったまーぼどうふで)

いっぱい心のこもった麻婆豆腐で

(えいようをつけてあげたい)

栄養をつけてあげたい

(ちんじゃおろーすもつくってあげたい)

青椒肉絲も作ってあげたい

(あれもしたいこれもしたい)

あれもしたいこれもしたい

(それもしたいどれもしたい)

それもしたいどれもしたい

(なんでもしてあげたい)

何でもしてあげたい

(とくべつなひとには)

特別な人には…

(しっかりしゅっせをさせたいぶちょうにさせたい)

しっかり出世をさせたい部長にさせたい

(はみがきさせたい)

歯磨きさせたい

(とくべつなひとには)

特別な人には…

(やっぱりこころのこもったてきとーなことばで)

やっぱり心のこもったテキトーな言葉で

(あいをささやいてあんなことさせたい)

愛を囁いてあんなことさせたい

(あれもほしいこれもほしい)

あれも欲しいこれも欲しい

(それもほしいどれもほしい)

それも欲しいどれも欲しい

(なんでもしてほしい)

何でもして欲しい

(そんでもって)

そんでもって

(あれもほしいこれもほしい)

あれも欲しいこれも欲しい

(それもほしいどれもほしい)

それも欲しいどれも欲しい

(ぜんぶかなえてほしい)

全部叶えて欲しい

(ａｈあいすべきとくべつなひとよ)

ah 愛すべき特別な人よ

(わかってくれるでしょう)

わかってくれるでしょう

(わがままにほらあなたがすきです)

わがままにほら あなたが好きです

(ａｈあいしておくれよとくべつなひと)

ah 愛しておくれよ特別な人

(つごうよくあなたをすきでいたいのさ)

都合良く あなたを好きでいたいのさ

(とくべつなひとがひどくさびしいときには)

特別な人が… ひどく寂しい時には

(すぐにあいにいってあげるよ)

すぐに会いに行ってあげるよ

(やさしいおとこさきのきくおとこさつよいおとこさ)

優しい男さ 気の利く男さ 強い男さ

(かぶあげたいどしてもかぶあげたい)

株上げたい… どしても株上げたい

(とくべつなひとがわたしにだまってほかのおんなのひとと)

特別な人が私に黙ってほかの女の人と

(ふたりであんにんどうふたべたら)

二人で杏仁豆腐食べたら

(それはうわきよどうかんがえてもだけどわたしは)

それは浮気よ どう考えても だけど私は

(ぎりぎりせーふないしょにしといてね)

ギリギリセーフ… 内緒にしといてね

(いいおとこきーぷしとかなきゃ)

イイ男… キープしとかなきゃ

(ａｈあいすべきとくべつなひとよ)

ah 愛すべき特別な人よ

(わかってくれましょうか)

わかってくれましょうか

(はなからぜんぶあなたのためよ)

はなから全部あなたの為よ

(ａｈなんていったじぶんのためです)

ah なんて言った自分の為です

(できるだけあなたをすきでいたいのさ)

できるだけ あなたを好きでいたいのさ

(ちょっとまたおかしあけっぱなしにした)

「ちょっとまたお菓子開けっ放しにした

(これつぎのひとがたべるときしっけてるやんか)

これ次の人が食べる時しっけてるやんか」

(やいやいやい)

「やいやいやい！

(あさからちんじゃおろーすてどういうことやねん)

朝から青椒肉絲てどういう事やねん

(いがぶっこわれてまうわ)

胃がぶっ壊れてまうわ！」

(きたいなんてしないそれがじぶんのため)

期待なんてしない それが自分の為

(あーなのになぜだろう)

あー なのに何故だろう

(ほしいものでおぼれそう)

欲しいもので溺れそう

(つもるゆきのようねつもるゆきのようさ)

積もる雪のようね 積もる雪のようさ

(あーしまった)

あー しまった

(かえりみちがわからない)

帰り道がわからない

(ａｈあいすべきとくべつなひとよ)

ah 愛すべき特別な人よ

(ゆるしてくれませんか)

許してくれませんか

(おたがいほらだめなにんげんさ)

お互いほら ダメな人間さ

(ａｈなんていっててもあいされたい)

ah なんて言ってても愛されたい

(それがほんとうのじゅんあいらぶすとーりー)

それが本当の純愛ラブストーリー

(あなたをすきでいたいから)

あなたを好きでいたいから