BADTRIP pt.2

(いますぐにきみをだきしめて)

今すぐに君を抱きしめて

(ふかいよるにおちていくよああ)

深い夜に落ちていくよ 嗚呼

(わすれられたぼくのかたちは)

忘れられた僕の形は

(いたみをなみだにかえてきえる)

痛みを涙に変えて消える

(あのねつたえたいことがあって)

「あのね」伝えたいことがあって

(ことばがうまくでてこないよ)

言葉が上手く出てこないよ

(むしばんでいくようしなってくよ)

蝕んでいくよ失ってくよ

(かけたつきのよぞらのように)

欠けた月の夜空のように

(だいだいのすかいだんだんうすれてくこのまちなみ)

橙のスカイ 段々薄れてくこの町並み

(ばいばいのーくらい)

バイバイ ノークライ

(からふるでいずももうおわりさ)

カラフルデイズももう終わりさ

(あいまいなぼくたちをいためつけたことわりは)

曖昧 な僕たちを 痛めつけた理は

(つないだこのくさりをきりおとしたしゅんかんただのことばになる)

繋いだこの鎖を切り落とした瞬間ただの言葉になる

(さけぶこころをかくしたままならにんげんはたんなるあたたかいかたまりだ)

叫ぶ心を隠したままなら人間は単なる暖かい塊だ

(たぶんのぞんだせかいはとじためにうつったくらがりのふかいかなたにある)

たぶん望んだ世界は閉じた目に映った暗がりの深い彼方にある

(いますぐここからいなくなったらあいつらはいったいどんなかおするのかな)

いますぐここからいなくなったらあいつらは一体どんな顔するのかな

(すこしだけおどるむねのおくわらうきみにさいごにあいたいな)

少しだけ躍る胸の奥 笑う君に最後に会いたいな

(もういっかい)

もう一回

(きりきずみたいなくものすきまからまたみてくるあのおおきなめだまが)

切り傷みたいな雲の隙間からまた見てくるあの大きな目玉が

(ちのいろにてらしてくさんはい)

血の色に照らしてく さんはい

(のどもとかっきるとかいのきょうぼくのからだはてつくずみたいになってく)

喉元掻ッ切る都会の今日 僕の体は鉄クズみたいになってく

(けどきっといいゆめはみれる)

けどきっといい 夢は見れる

(てをのばすはちがつのまだきみがいたどうか)

手を伸ばす 八月の まだ君がいた どうか

(さめないでとかわかってるよわるあがきだったらいっそうくるわす)

覚めないでとか 分かってるよ 悪あがき だったら一層狂わす

(むねがこわれそうになるけど)

胸が壊れそうになるけど

(いますぐにきみをだきしめて)

今すぐに君を抱きしめて

(ふかいよるにおちていくよああ)

深い夜に落ちていくよ 嗚呼

(わすれられたぼくのかたちは)

忘れられた僕の形は

(いたみをなみだにかえてきえる)

痛みを涙に変えて消える

(あのねつたえたいことがあって)

「あのね」伝えたいことがあって

(ことばがうまくでてこないよ)

言葉が上手く出てこないよ

(むしばんでいくようしなってくよ)

蝕んでいくよ失ってくよ

(かけたつきのよぞらのように)

欠けた月の夜空のように

(ｙｏｕ＆ｉようはどんなかんけいだって)

YOU & I 要はどんな関係だって

(じゃあこのさいいらないきりさいてくから)

じゃあこの際 いらない 切り裂いてくから

(しなりおどおりにいかないことなんてみんなきづいてるからだいじょうぶ)

シナリオ通りにいかない事なんてみんな気付いてる から大丈夫

(むりにまじわろうとしただいしょう)

無理に交わろうとした代償

(きょうはなんようびもうめらんこりー)

今日は何曜日？ もうメランコリー

(とびｆｌｙｆｌｙｆｌｙｆｌｙｙａてんそう)

トビ flyflyflyfly ya 転送

(すぺーすたけぼうきあのほしへ)

スペース 竹箒 あの星へ

(さあおとしてひろって)

さあ落として 拾って

(りょうめてーぷでとめてもこぼしてねえどうして)

両目テープでとめても こぼして ねえどうして？

(しょうねんａとしょうじょａのこころはすな)

少年Aと 少女Aの心は砂

(りょうめのみずたまりもかわいてあすのあさにはあっけらかん)

両目の水溜まりも乾いて明日の朝にはあっけらかん

(なんてぱたーんけっきょくできなかった)

なんてパターン 結局出来なかった

(こんやふたりでこんなすとーりーのらすとをこわそう)

今夜二人で こんなストーリーのラストを壊そう

(のうりにやきついたえぴろーぐ)

脳裏に焼き付いたエピローグ

(あすとろのーつときみのせりふきれいねらいせであえたらよろしくね)

アストロノーツと君の台詞「綺麗ね 来世であえたらよろしくね」

(まだぼくはないてるよ)

まだ 僕は泣いてるよ

(つきあかりがてらしてく)

月明かりが照らしてく

(きみとここですべてをとざそう)

君とここで 全てを閉ざそう

(いますぐにきみをだきしめて)

今すぐに君を抱きしめて

(ふかいよるにおちていくよああ)

深い夜に落ちていくよ 嗚呼

(わすれられたぼくのかたちは)

忘れられた僕の形は

(いたみをなみだにかえてきえる)

痛みを涙に変えて消える

(あのねつたえたいことがあって)

「あのね」伝えたいことがあって

(ことばがうまくでてこないよ)

言葉が上手く出てこないよ

(むしばんでいくようしなってくよ)

蝕んでいくよ失ってくよ

(かけたつきのよぞらのように)

欠けた月の夜空のように

(このままずっときみをだきしめて)

このままずっと君を抱きしめて

(くらいやみにとけていくよああ)

暗い闇に溶けていくよ 嗚呼

(みつけだしたぼくのこたえは)

見つけ出した僕の答えは

(すべてをないふにかえてきれる)

すべてをナイフに変えてキレル

(あのねこわしたいものだらけで)

あのね 壊したいものだらけで

(ぼくらはうまくいきれないよ)

僕らは上手く生きれないよ

(むしばんでいくようしなってくよ)

蝕んでいくよ失ってくよ

(かけたつきのよぞらのように)

欠けた月の夜空の 様に