悠久の月に照らされて

(なろうときめたあのひないていたわたしを)

なろうと決めたあの日泣いていた私を

(みつけてくれたきみのようなひかりに)

見つけてくれた君のような光に

(よみちをはしゃいであるくおさないそのふたり)

夜道をはしゃいで歩く幼いその二人

(「おわりなんてこないよ」とわらっていた)

「終わりなんて来ないよ」と笑っていた

(めばえたきもちにきづいたころにはもう)

芽生えた気持ちに気付いた頃にはもう

(きみはだれかのとなり)

君は誰かの隣

(きづかれぬようしたいつづけたいまをしり)

気付かれぬよう慕い続けた今を知り

(こうかいもなくよみちをひとりあるく)

後悔も無く夜道を一人歩く

(しらなかったよわたしいがいにそんなひと)

知らなかったよ私以外にそんな人

(まぶしいほどにおにあいなのがすくいだった)

眩しい程にお似合いなのが救いだった

(やせがまんしてるいまをみとめられずにいる)

やせ我慢してる今を認められずにいる

(いぜんよりかいわもへりわざとさけた)

以前より会話も減りわざと避けた

(こえをかけられたらうれしいのになぜか)

声をかけられたら　嬉しいのに何故か

(くるしいでもいえない)

苦しいでも言えない

(ゆうきゅうのつきてをのばしてもとどかない)

悠久の月手を伸ばしても届かない

(ねぇきみのそのかがやきもおなじなの？)

ねぇ君のその輝きも同じなの？

(しらなかったようつくしいきもちがこんな)

知らなかったよ美しい気持ちがこんな

(せつめいできないおだやかじゃないものになると)

説明できない穏やかじゃないものになると

(まちつづけようなさけないきもちをすてて)

待ち続けよう情けない気持ちを捨てて

(ひさしぶりにさいっしょにかえろうって・・・)

久しぶりにさ一緒に帰ろうって・・・

(ゆうきゅうのつきてらされたきみのえがおは)

悠久の月照らされた君の笑顔は

(あのよみちからなにもかわっていない)

あの夜道から何も変わっていない

(おわりなどないわたしのおもいもおなじだ)

終わりなどない私の想いも同じだ

(かくしたおもいやさしくといてゆく)

隠した想い優しく解いてゆく