おやすみモノクローム

(しょうがないねないたって)

しょうがないね 泣いたって

(ひびくあてさきふめいなままのありあ)

響く　宛先不明なままのアリア

(ひとりぼっちのとうだい)

ひとりぼっちの灯台

(ふときらめくせんじょうのふれあ)

ふと　きらめく線上のフレア

(あおのりんぐひらくどあ)

蒼のリング　開くドア

(きみのよぶこえあといちどだけ)

君の呼ぶ声　あといちどだけ

(ひかるなみをたどりふたりだけのげんそうへ)

光る波を辿り　ふたりだけの幻想へ

(おやすみのつづきにさそって)

おやすみのつづきに誘って

(ものくろーむおどるよきみと)

モノクローム　踊るよ君と

(ふりかさなったゆきほどくように)

ふりかさなった　雪ほどくように

(おやすみってそのこえでいって)

おやすみってその声で言って

(もうなにもいらないよ)

もうなにもいらないよ

(せめてわたしをかこにして)

せめて　私を過去にして

(いまつむごう)

今　紡ごう

(みらいをゆめを)

未来を　夢を

(おもいだしちゃうなきみのめをみて)

思い出しちゃうな　君の目を見て

(わらったりだまったり)

笑ったり　黙ったり

(いみがなくてあるじかん)

意味がなくて　ある時間

(きえたりんくたぐりよせ)

消えたリンク　たぐり寄せ

(きみによばれてたったいちどだけ)

君に呼ばれて　たったいちどだけ

(ことわりをさかのぼりふたりだけのあおぞらへ)

理を遡り　ふたりだけの青空へ

(おやすみのつづきにさそって)

おやすみのつづきに誘って

(のぞみどおりおぼれるきみと)

望み通り　溺れる君と

(ふりかさなってゆきとけてゆく)

ふりかさなって　雪とけてゆく

(おやすみってそのこえでいって)

おやすみってその声で言って

(きみのてでめをとじて)

君の手で　目を閉じて

(せめてわたしをかこにして)

せめて私を過去にして

(いまつむごう)

今　紡ごう

(きみと)

君と

(こうしてゆびにふれ)

こうして　指に触れ

(このこえとなみだがこぼれおちるよるに)

この声と涙が　こぼれおちる夜に

(たとえきみにほんとうがあふれようとも)

たとえ君に本当があふれようとも

(ひかるなみをたどりいま)

光る波をたどり　今

(おはようってさ)

おはようってさ

(おやすみってそのこえでいって)

おやすみってその声で言って..

(おやすみのつづきにさそって)

おやすみのつづきに誘って

(ものくろーむおどるよきみと)

モノクローム　踊るよ君と

(ふりかさなったゆきはもうはるか)

ふりかさなった　雪はもう遥か

(おやすみってそのこえでいって)

おやすみってその声で言って

(もうなみもこのこいも)

もう波も　この恋も

(すべてわたしをかこにして)

すべて私を過去にして

(いまつむごう)

今　紡ごう

(みらいをあしたを)

未来を　明日を