歩く花

(しってるかいわすれてはいけないことが)

知ってるかい忘れてはいけないことが

(なんおくねんもむかしほしになった)

何億年も昔 星になった

(どんなじだいのどんなばしょでも)

どんな時代のどんな場所でも

(おんなじようにみえるように)

おんなじように 見えるように

(おぼえたりおしえられたり)

覚えたり教えられたり

(べんきょうしたりするんじゃなくて)

勉強したりするんじゃなくて

(あるひとつぜんぴんときて)

ある日突然ピンときて

(だんだんわかることがある)

だんだんわかる ことがある

(がーどれーるをとびこえて)

ガードレールを飛び越えて

(せんたーらいんをわたるかぜ)

センターラインを渡る風

(そのときそのしゅんかん)

その時 その瞬間

(ぼくはひとりできめたんだ)

僕は一人で決めたんだ

(ぼくはひとりできめたんだ)

僕は一人で決めたんだ

(きょうからはあるくはな)

今日からは 歩く花

(ねっこがきえてあしがはえて)

根っこが消えて 足が生えて

(のにさかずやまにさかず)

野に咲かず 山に咲かず

(あいするひとのにわにさく)

愛する人の庭に咲く

(ふつうのほしのもとにうまれ)

普通の星の下に生まれ

(ふつうのほしのもとをあるき)

普通の星の下を歩き

(ふつうのまちできみとであって)

普通の町で君と出会って

(とくべつなこいをする)

特別な恋をする

(がーどれーるをとびこえて)

ガードレールを飛び越えて

(せんたーらいんをわたるかぜ)

センターラインを渡る風

(そのときそのしゅんかん)

その時 その瞬間

(ぼくはひとりできめたんだ)

僕は一人で決めたんだ

(ぼくはひとりできめたんだ)

僕は一人で決めたんだ

(きょうからはあるくはな)

今日からは 歩く花

(ねっこがきえてあしがはえて)

根っこが消えて 足が生えて

(のにさかずやまにさかず)

野に咲かず 山に咲かず

(あいするひとのにわにさく)

愛する人の庭に咲く

(あいするひとのにわにさく)

愛する人の庭に咲く

(あいするひとの)

愛する人の

(にわにさく)

庭に咲く