その日私は空を見上げた~魔法使いと発明家~

(これはみぎ！これはひだり！)

これは右！これは左！

(ちゅうやをとわずにとんてんかん)

昼夜を問わずにトンテンカン

(できたすがたをたのしみにしているんさ)

出来た姿を楽しみにしているんさ

(わたしのためのみんなのためだ)

私の為の皆の為だ

(みてなよこれがげんそうきょうのはつめいだ)

見てなよこれが幻想郷の発明だ

(ようかいとひとをむすぶ)

妖怪と人を結ぶ

(ゆめのはなびをひとつ)

夢の花火を一つ

(へだててるきょうかいは)

隔ててる境界は

(これでなくなるはずさ)

これでなくなるはずさ

(やあにとりあそびにきたよ)

「やあにとり遊びにきたよ」

(どうだいめいゆうこれがそととなかをつなげるはつめいひんさ！)

「どうだい盟友これが外と中をつなげる発明品さ！」

(ごらんよこれはせかいをむすぶ)

ごらんよ　これは世界を結ぶ

(だいにのたいようのひさ)

第二の太陽の火さ

(それはわるくないけどけいそつじゃないか？)

「それは悪くないけど軽率じゃないか？」

(ゆれるこうきしんだけじゃやけどをするよ)

「揺れる好奇心だけじゃやけどをするよ」

(それはわかっているけどそれだけじゃないよ)

それは分かっているけどそれだけじゃないよ

(わたしはただしんぱいなだけ)

[私はただ心配なだけ]

(これははじめのいっぽさ)

これは初めの一歩さ

(いっぽ？)

[一歩？]

(これからはじまるんだ)

これから始まるんだ

(これからはじまるのは)

[これから始まるのは]

(すべてをてらすきぼうのひかり)

全てを照らす希望の光

(すべてをあかすなゆたのひかり)

[全てを明かす那由他の光]

(ほらあなただけにはわかってほしいんだ)

ほら貴方だけには分かってほしいんだ

(こんなことはもういわないけれども)

[こんな事はもう言わないけれども]

(わたしのゆめみるせかいを)

私の夢見る世界を

(これだけはきいてほしいんだ)

[これだけは聞いてほしいんだ]

(ゆめがわたしにおいついたときにはねえ)

夢が私に追いついた時には　ねえ

(なにがおころうとしても、おまえをしんじる)

［何が起ころうとしても、お前を信じる]

(いっしょにわらいあおうよ)

一緒に笑い合おうよ

(うまくいったならばいっしょにわらいあおうな！)

[上手くいったならば一緒に笑い合おうな！]

(まほうつかいとすすむみちちがうけど)

[魔法使いと　進む道違うけど]

(はつめいかすすむみちちがうけど)

発明家　進む道違うけど

(きぼうあふれる)

希望　溢れる

(あしたをいく)

[明日を行く]

(せかいをしんじている)

世界を信じている

(おまえをしんじている)

[お前を信じている]