製作者の夢の話112
あれ逆に音が気になって眠れなくなるので結局効率が低下するような気がするんですよね。
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問題文
(ゆめのせかいにはいると、)
夢の世界に入ると、
(そこは、とあるりょかんでした。)
そこは、とある旅館でした。
(そのりょかんのへやは、)
その旅館の部屋は、
(たたみのへやで、ひとつだけふとんがしかれていました。)
畳の部屋で、一つだけ布団が敷かれていました。
(そのふとんにはいってみると、)
その布団に入ってみると、
(とつぜんのうないにちょくせつ)
突然脳内に直接
(「これからこぶんのじゅぎょうをはじめます。)
「これから古文の授業を始めます。
(ねむたくなったらねてしまってもかまいません。)
眠たくなったらねてしまっても構いません。
(ふとんからでることはきんしです。」)
布団から出ることは禁止です。」
(ちょっときょうふをおぼえつつそのままふとんにはいっていると、)
ちょっと恐怖を覚えつつそのまま布団に入っていると、
(よくわからないこぶんのろうどくのようなものがながれてきました。)
よくわからない古文の朗読のようなものが流れてきました。
(しばらくきいていると、)
しばらく聞いていると、
(うしろのほうからくらしっくのようなおんがくがきこえてきました。)
後ろのほうからクラシックのような音楽が聞こえてきました。
(そしてだんだんろうどくのこえよりくらしっくのほうがおおきくなっていきます。)
そしてだんだん朗読の声よりクラシックのほうが大きくなっていきます。
(いよいよろうどくのこえがきこえなくなって、)
いよいよ朗読の声が聞こえなくなって、
(くらしっくだけになってしまいました。)
クラシックだけになってしまいました。
(なんだろうとすこしとまどっていると、)
何だろうと少し戸惑っていると、
(せいさくしゃのめがさめました。)
製作者の目が覚めました。