lying

(あかとあおのこんとらすとですこしずつせかいがまわりだして)

赤と青のコントラストで少しずつ世界が回りだして

(きづいてしまったのおそかったみたい)

気付いてしまったの遅かったみたい

(きみのこえゆびさきそのかんしょく)

キミの声指先その感触

(いつもどこかさがしてるここでひとりみつめてた)

いつもどこか探してるココで一人見つめてた

(きょうのそらはかなしいくらいわたしをひとりにしていくから)

今日の空は悲しいくらい私を一人にしていくから

(このむねのずっとおくのおくにきみのことをそっとしまいこんでみた)

この胸のずっと奥の奥にキミのことをそっとしまい込んでみた

(ふかくふかくいきをする)

深く深く息をする

(くらくくらくとじこめる)

暗く暗く閉じ込める

(ふかいふかいよるのすみ)

深い深い夜のすみ

(いたいつらいの　ねえ)

痛いツライの　ねえ

(このめがきみをとらえるほどにかくせなくなるきえてしまいたいの)

この目がキミを捉える程に隠せなくなる消えてしまいたいの

(このてがきみにとどいてしまえばきっとおわりなの)

この手がキミに届いてしまえばきっと終わりなの

(そんなきがしていたのに)

そんな気がしていたのに

(きみがかたちづくるせかいでわたしはきっとうまくわらえてた)

キミが形作る世界で私はきっとうまく笑えてた

(いっそなにもかもうそにしてしまえばずっとここにいれるのに)

いっそ何もかも嘘にしてしまえばずっとココにいれるのに

(きみでいろづいたせかいはわたしにはすこしまぶしすぎるの)

キミで色付いた世界は私には少し眩しすぎるの

(いっそなにもかもうそにしてしまうよ)

いっそ何もかも嘘にしてしまうよ

(ずっとふれずにいればよかった)

ずっと触れずにいればよかった

(そのこえはむねにつきささるけど)

その声は胸に突き刺さるけど

(わかってるのわたしのものじゃない)

わかってるの私のモノじゃない

(あとすこしわたしのなかにいてよ)

あと少し私の中にいてよ

(うそでもいいのこのきもちでいさせて)

嘘でもいいのこの気持ちでいさせて

(このてをきみへのばしてくほどずっととおくなる)

この手をキミへ伸ばしてく程ずっと遠くなる

(わたしにはとどかないんでしょ)

私には届かないんでしょ

(わかってたのに)

わかってたのに