ハナムケのハナタバ
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歌詞(問題文)
(わたしがみていたせかい)
ワタシが見ていた世界
(あなたがみたあなたのせかい)
アナタが見たアナタの世界
(さよならのしゅんかんむねにさいたことば)
サヨナラの瞬間 胸に咲いた言葉
(はなむけのはなたばにかくした)
ハナムケのハナタバに隠した
(どうしてすれちがっちゃうんだろう)
どうしてすれ違っちゃうんだろう
(どうしてこまらせちゃうんだろう)
どうして困らせちゃうんだろう
(くりかえすじもんじとうこたえられない)
繰り返す自問自答 答えられない
(じゃあまたねって)
「じゃあ、またね」って
(てをふったそのあとにのこるよはく)
手を振ったその後に残る余白
(それはきっとそうきっと)
それはきっと そうきっと
(ひとりきりじゃうまらない)
一人きりじゃ埋まらない
(かくしごとはなしだよなんでもはなしてよね)
隠し事はなしだよ、なんでも話してよね
(やさしさそれはときにちくりといたむ)
優しさ それは時にチクリと痛む
(あぁまたむだにがまんしちゃってるって)
あぁ また 無駄に我慢しちゃってるって
(みすかすんだぜったいうそはへただったね)
見透かすんだ 絶対 嘘は下手だったね
(わたしがみていたせかい)
ワタシが見ていた世界
(あなたがみたあなたのせかい)
アナタが見たアナタの世界
(がらすのようにもろくて)
硝子のように脆くて
(だけどとてもきれいなもの)
だけど とても綺麗なもの
(あたたかいきもちがまた)
アタタカイ気持ちがまた
(あふれそうでそっとうつむいた)
溢れそうでそっとうつむいた
(さよならわたしとあなたのせかいは)
サヨナラ ワタシとアナタの世界は
(もうまじわらないけどそっと)
もう交わらないけど そっと
(はなむけのはなたばをおくるよ)
ハナムケのハナタバを贈るよ
(まだいやだなんて)
「まだ嫌だ」なんて
(こどもじみたねがいはあだになる)
子供じみた願いは仇になる
(ちくちくたくたくとふたたびときはまたきざみだす)
チクチクタクタクと再び時はまた刻みだす
(あたまにうかんできえるだめだったわたし)
頭に浮かんで消える ダメだったワタシ
(ぜんぶいっそなかったことに)
全部いっそ無かったことに…
(そんなふうにかんたんにかたづかないあれこれは)
そんな風に簡単に片付かないあれこれは
(それはきっとそうきっと)
それはきっと そうきっと
(わたしだけのたからもの)
ワタシだけの宝物
(ぜんぜんかわらないねぐうぜんにまたであって)
全然変わらないね 偶然にまた出会って
(いつもどおりにわらえたらいいな)
いつも通りに笑えたらいいな
(そんなくうそうそっとそらにほうりなげた)
そんな空想 そっと 空に放り投げた
(わたしにみえないせかい)
ワタシに見えない世界
(あなただけにみえてたせかい)
アナタだけに見えてた世界
(おしえてくれなかったよね)
教えてくれなかったよね
(ちょっとだけさびしかった)
ちょっとだけ寂しかった
(ぼやけてみえないみらい)
ぼやけて見えない未来
(そっとぬぐってわらってみた)
そっとぬぐって笑ってみた
(それぞれのあるくべつべつのほはばが)
それぞれの歩く別々の歩幅が
(ちょっとずつはなれてく)
ちょっとずつ離れてく
(むねにはなむけのはなたばをいだいて)
胸にハナムケのハナタバを抱いて
(なんでわかれはくるの)
なんで別れは来るの?
(このままじゃいけないの)
このままじゃいけないの?
(いつかじゃないこたえいましりたくって)
いつかじゃない答え 今知りたくって
(もうまにあわないとしっててもかけだした)
もう間に合わないと知ってても駆け出した
(よあけまえのまち)
夜明け前の街
(ほしくずきえてくそら)
星屑消えてく空、
(ぶるーとおれんじ)
ブルーとオレンジ、
(わたしひとり)
ワタシ一人
(ふりかえったらそこに)
振り返ったらそこに
(あなたがわらってるきがして)
アナタが笑ってる気がして
(さよならわたしたちがわらってたせかい)
サヨナラ、私たちが笑ってた世界
(だけどきっとこころにやきついてはなれないざんぞう)
だけどきっと心に焼き付いて離れない残像
(わたしたちのえがおを)
ワタシたちの笑顔を
(ずっとわすれたりなんかはしないから)
ずっと忘れたりなんかはしないから
(そっとはなむけのはなたばをおくるよ)
そっと、ハナムケのハナタバを贈るよ