明日散る運命なら

(かぜにくらり、まわりゆれてるすうきなさだめよ)

風にくらり、廻り揺れてる数奇な運命よ

(どうかゆめのおわりまでとなりにいて)

どうか夢の終わりまで隣りにいて

(きれいごとだとおもっていた)

綺麗事思っていた

(みをひくこいなど)

身を引く恋など

(すこしおとなになったわ)

少し大人になったわ

(いたみをしる)

痛みを知る

(つよくねがうはきみのしあわせ)

強く願うは君の幸せ

(わたしがそれをじゃましてる)

私がそれを邪魔してる

(そばにいることいることそれもかなわず)

そばにいること居ることそれも叶わず

(てをはなすこときめたのに)

手を離すこと決めたのに・・・

(このなみだすらいつかきみをさきかすのでしょうか)

この涙すらいつか君を咲かすのでしょうか

(いたいほどにしみてゆく)

痛いほどに沁みてゆく

(かわらぬおもい)

変わらぬ思い

(かぜにくわり、まわりゆれてるすうきなさだめよ)

風にくわり、廻り揺れてる数奇な運命よ

(きみがわらえるのならば)

君が笑えるのならば

(あいしてみよう)

愛してみよう

(りんとしたそのひとみのおく)

凛とした瞳の奥

(ひかりをともして)

希望を灯して

(いつかあめがやんだなら)

いつか雨がやんだなら

(あるきだせる)

歩き出せる

(きずついたってかわりはしない)

『傷ついたって変わりはしない』

(うちあければそうこたえた)

打ち明ければそう答えた

(けっしておれないつよさをもった)

決して折れない強さを持った

(きみをすきでいてよかった)

君を好きでいてよかった・・・

(このなみだすらとおくなりいろあせるでしょうか)

この涙すら遠くなり色褪せるでしょうか

(いつかうつくしいこいとさきほこるように)

いつか美しい恋と咲き誇るように

(なみにくらりまわりゆれてるひめたるけついよ)

波にくらり廻り揺れてる秘めたる決意よ

(どうかゆめのおわりまでとなりにいて)

どうか夢の終わりまで隣にいて

(あしたおわりつげるから)

明日終わり告げるから

(このままいて)

このままいて

(きづけばいつもそばでわらって)

気づけばいつも傍で笑って

(わたしをてらしつづけてた)

私を照らし続けてた

(うずまくきもちはらってくれた)

渦巻く気持ち払ってくれた

(まもるつもりがまもられていたね)

護るつもりが護られていたね

(このなみださえいつかきみをさきかすのでしょうか)

この涙さえいつか君を咲かすのでしょうか

(いたいほどにしみてゆく)

痛いほどに沁みてゆく

(かわらぬおもい)

変わらぬ想い

(かぜにくらり、まわりゆれてるすうきなさだめよ)

風にくらり、廻り揺れてる数奇な運命よ

(きみがわらえるのならば)

君が笑えるのならば

(あいしてゆこう)

愛してゆこう

(あしたこのこいごころは)

明日この恋心は

(はかなくちる)

儚く散る