負けないうた

(はけなくなったくつならべてなつかしいきもちをみつけた)

履けなくなった靴並べて懐かしい気持ちを見つけた

(どうしてこんなにいとしいんだろうじしんなんてなかったときのおもいで)

どうしてこんなに愛しいんだろう自信なんてなかった時の思い出

(あこがれだけじゃとどかなかった。)

憧れだけじゃ届かなかった。

(でもはしったこのさきにきっとゆめがあるとおもうんだ)

でも走ったこの先にきっと夢があると思うんだ

(せいしゅんのいろははきつぶしたすにーかーのいろ)

青春の色は履き潰したスニーカーの色

(とうめいながらすのくつよりきれいだ)

透明なガラスの靴より綺麗だ

(ころんですりへってまっしろじゃなくなっても)

転んですり減って真っ白じゃなくなっても

(せいいっぱいはしりつづけたあかし)

精一杯走り続けた証

(にじんだこのいろはだれにもだせない)

滲んだこの色は誰にも出せない

(わたしだけのいろしんじよう　このしゅんかんを)

私だけの色信じよう　この瞬間を

(はじめはださいなまえだなぁって「きゃんでぃ　べいびーず」とかがよかったなぁ)

初めはダサい名前だなぁって「キャンディ　ベイビーズ」とかがよかったなぁ

(かわいくないいしょうもきたくないなぁ)

可愛くない衣装もきたくないなぁ

(なんてひびもいまではいとしいよね)

なんて日々も今では愛しいよね

(うたもおどりもうまくできなくて)

歌も踊りも上手く出来なくて

(そんなじぶんにさよならしてきみとゆめえがいたね)

そんな自分にサヨナラして君と夢描いたね

(すてーじのとなりでまっすぐなきみをみれば)

ステージの隣で真っ直ぐな君を見れば

(なんだってのりこえられるとおもえた)

何だって乗り越えられると思えた

(ときにはよりそいときにはまけないって)

時には寄り添い時には負けないって

(せいいっぱいいっしょにはしってきた)

精一杯一緒に走って来た

(ぶたいそででないたってせなかたたきあって)

舞台袖で泣いたって背中叩き合って

(きぼうのあしおとをならそうそろいのくつで)

希望の足音を鳴らそう揃いの靴で

(かたをくんだら　ほらむてきだ)

肩を組んだら　ほら無敵だ

(このかんかくをつなぎつづけていたい　ずっと)

この感覚を繋ぎ続けていたい　ずっと

(よわくてたよりないじぶんをそうおもっていた)

弱くて頼りない自分をそう思っていた

(こんなにもたよれるみかたがいるのに)

こんなにも頼れる見方がいるのに

(ほどけたくつひもいっしょにむすんで　さあ)

解けた靴紐一緒に結んで　さあ

(ゆめみたすてーじへはしろう)

夢見たステージへ走ろう

(せいしゅんのいろははきつぶしたすにーかーのいろ)

青春の色は履き潰したスニーカーの色

(とうめいながらすのくつよりきれいだ)

透明なガラスの靴より綺麗だ

(さけんだねわらったねくやしくてないたよね)

叫んだね笑ったね悔しくて泣いたよね

(だいじょうぶもうひとりじゃないから)

大丈夫もう一人じゃないから

(にじんだこのいろはだれにもまけない)

滲んだこの色は誰にも負けない

(わたしたちだけのいろしんじようこのしゅんかんを)

私たちだけの色信じようこの瞬間を

(はてないゆめを　きみと)

果てない夢を　君と