believe feat. 桜井えま

(いきをすうように　あしがうごいた)

息を吸うように　足が動いた

(せいふくのむれから　はぐれてむかうえきとゆめ)

制服の群れから　逸れて向かう駅と夢

(ほうかご、おれんじにひとつかげぼうし)

放課後、オレンジに一つ影帽子

(たよりないあしおとも　ならせばめろでぃ)

頼りない足音も　鳴らせばメロディ

(いきをはくまえに　のみこんでいた)

息を吐く前に　飲み込んでいた

(さいんはのおえつが　みみもとでなりやまないんだ)

サイン派の嗚咽が　耳元で鳴り止まないんだ

(こがれたあおと　もどらないはる)

焦がれた青と　戻らない春

(いつのまにかなつめいた　かぜにあせりをかくせずに)

いつのまにか夏めいた　風に焦りを隠せずに

(いつだってせいかいなんて)

いつだって正解なんて

(みつからないしわかんないけれど)

見つからないしわかんないけれど

(えらんだみちのさきで　まっていたきみのえがおが)

選んだ道の先で　待っていた君の笑顔が

(わたしのこたえになる)

私の正解になる

(いま、いきていたいんだ)

いま、生きていたいんだ

(からだおいこしてゆけしょうどう)

身体追い越してゆけ衝動

(きずだらけのあしけって)

傷だらけの足蹴って

(にげだすよりおいかけたいの)

逃げ出すより追いかけたいの

(ぜつぼうのあさだっててらされてやるのよ)

絶望の朝だって照らされてやるのよ

(ｉ　ｂｅｌｉｅｖｅ)

I believe

(やりなおしたいきのうも　なみだこぼしたよるも)

やり直したい昨日も　涙溢した夜も

(とめらんないこどうも　そう、ぜんぶわたしのあおいはる)

止めらんない鼓動も　そう、全部私の青い春

(さいぼうにみをゆだねて　かぜのこえでおどれ)

細胞に身を委ねて　風の声で踊れ

(しらないのにおぼえている　きおくがあるだろう)

知らないのに覚えている　記憶があるだろう

(だれにおしえられずとも　はながさくように)

誰に教えられずとも　花が咲くように

(わたしたちはわらいかたをしってる)

私たちは笑い方を知ってる

(そらはとおい　あすはこわい)

空は遠い　明日は怖い

(かぞえきれない　ほどのおもいを)

数えきれない　ほどの想いを

(てばなしてきた　うでで　だきしめてみたいもの)

手放してきた　腕で　抱きしめてみたいもの

(ただ、いきぬいてきたんだ)

ただ、生き抜いてきたんだ

(たちどまったらきえちゃいそうで)

立ち止まったら消えちゃいそうで

(こどくがこどくでおわらない　ように)

孤独が孤独で終わらない　ように

(うたってみせた)

歌ってみせた

(よわくてもろくていいの)

弱くて脆くていいの

(やさしくなれなくてもいいの)

優しくなれなくてもいいの

(このあおさがそらをそめて)

この青さが空を染めて

(いつのひかわたしをてらすよ)

いつの日か私を照らすよ

(いま、いきていたいんだ)

いま、生きていたいんだ

(こまくつきぬけてゆけこーど)

鼓膜突き抜けてゆけコード

(きずだらけのあしけって)

傷だらけの足蹴って

(あのみらいをむかえにいこうよ)

あの未来を迎えに行こうよ

(きめられたさだめなんて　わらいとばしてやるの)

決められた運命なんて　笑い飛ばしてやるの

(ｉ　ｂｅｌｉｅｖｅ)

I believe

(かかえきれないじゆうも　ぬぐえないふあんも)

抱えきれない自由も　拭えない不安も

(なりやまないこどうも　そう、ぜんぶ)

鳴り止まない鼓動も　そう、全部

(しんじたきせきが　わたしのあおいはる)

信じた軌跡が　私の青い春