風に消えた恋

(よみかけのほんに)

読みかけの本に

(はさんだままのｍａｒｑｕｅ－ｐａｇｅ)

挟んだままのMarque-page

(ぼくらのものがたりもさきにはすすめなかった)

僕らの物語りも先には進めなかった

(わすれさられたあいのすとーりー)

忘れ去られた愛の小説(ストーリー)

(きせつにさくはなが)

季節に咲く花が

(うつくしくむねにせまるのは)

美しく胸に迫るのは

(ちりゆくうんめいをしってるからなんだろう)

散り行く運命を知ってるからなんだろう

(ながされるままにｔｈｅｅｎｄｏｆｆｉｒｓｔｌｏｖｅ)

流されるままに　The End of First Love

(ゆめによいかぜにまいわかさにとまどい)

夢に酔い　風に舞い　若さに戸惑い

(よつばのくろーばーみつからなかった)

四つ葉のクローバー見つからなかった

(こいのよかんにこころときめき)

恋の予感に　心ときめき

(おんなじみらいをしんじたはずなのに)

同じ未来を　信じたはずなのに

(しきはうつろいゆめはいろあせ)

四季は移ろい　夢は色褪せ

(こがらしちるかれはのよう)

木枯らし散る　枯れ葉のよう

(ふたりわかれた・・・)

二人別れた・・・

(ときはすぎさりおもいでとともに)

時は過ぎ去り　想い出と共に

(かぜにきえたこい)

風に消えた恋

(ゆるやかなさかみちで)

緩やかな坂道で

(ふたりであったきゃんぱす)

二人出逢ったキャンパス

(あのころおもうたびにこころがゆれはじめるよ)

あの頃　思う度に　心が揺れ始めるよ

(けしてきえないきゃんどるのよう)

けして消えないキャンドルのよう

(とおいはるちょうがまいあしたになればと・・・)

遠い春　蝶が舞い　明日になればと…

(むちゅうでおいかけたみじゅくなじょうねつよ)

夢中で追いかけた未熟な情熱よ

(こいのおわりにこころふるえて)

恋の終わりに　心震えて

(さいごのことばがなみだでにじむ)

最後の言葉が涙で滲む

(しきはうつろいきぎはいろあせ)

四季は移ろい　木々は色褪せ

(みみをすませばきこえるあのひのように)

耳を澄ませば　聞こえるあの日のように

(ちゃぺるのかねがやさしくひびく)

チャペルの鐘が　優しく響く

(かぜにきえたこい)

風に消えた恋

(こいはきまぐれあつくなるほど)

恋は気まぐれ　熱くなるほど

(かざむきはとつぜんかわるときがある)

風向きは突然　変わる時がある

(ｄｏｎ’ｔｙｏｕｋｎｏｗｈｏｗｍｕｃｈｉｌｏｖｅｙｏｕ)

Don't You Know How Much I Love You

(だれよりあいしてた)

誰より愛してた

(とどかないおもいすべてにじのかなたへ・・・)

届かない思いすべて　虹の彼方へ…

(こいのよかんにこころときめき)

恋の予感に　心ときめき

(おんなじみらいをしんじたはずなのに)

同じ未来を　信じたはずなのに

(しきはうつろいゆめはいろあせ)

四季は移ろい　夢は色褪せ

(こがらしちるかれはのよう)

木枯らし散る　枯れ葉のよう

(ふたりわかれた・・・)

二人別れた…

(ときはすぎさりおもいでとともに)

時は過ぎ去り　想い出と共に

(かぜにきえたこい)

風に消えた恋

(あぁおもいでとともにかぜにきえたこい)

あぁ想い出と共に　風に消えた恋