愛及屋烏
作曲:バルーン
編曲:バルーン
唄:初音ミク、v flower
憎たらしい
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言葉選びがとても素敵な曲です。
※記号・スペースは抜いてあります。
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歌詞(問題文)
(あたりまえのことはわきまえて)
「当たり前のことはわきまえて
(あなたのくちぶりやそぶりだけ)
あなたの口ぶりや素振りだけ
(みてるとここがむかむかするの)
見てるとここがむかむかするの
(それになぜだかさみしくなるの)
それになぜだか寂しくなるの」
(きみのいけんをおしつけないで)
「君の意見を押し付けないで
(そもそもぼくはきみのまえでは)
そもそも僕は君の前では
(とくにきをつけてたはずなんだ)
特に気を付けてたはずなんだ
(てきとうないけんはよしてくれ)
適当な意見はよしてくれ」
(それはそうとしてあなたきょうも)
「それはそうとして あなた今日も
(あたしがあげたあのぴあすがさ)
あたしがあげたあのピアスがさ
(あなたのみみにみあたらないね)
あなたの耳に見当たらないね
(それはどうやってごまかすの)
それはどうやって誤魔化すの?」
(きみのかんせいでしゃべらないで)
「君の感性で喋らないで
(そもそもぼくはあおがすきでしょう)
そもそも僕は青が好きでしょう
(それをぼくはりかいしてほしい)
それを僕は理解して欲しい
(ぼくをしってからまたおねがい)
僕を知ってからまたお願い」
(あぁあなたとのかんけいは)
「あぁ あなたとの関係は
(つたないそういのはんちゅうよ)
拙い相違の範疇よ」
(なんのりゆうにもなりえないさ)
「なんの理由にもなり得ないさ
(そんなんだからきみはいつも)
そんなんだから君はいつも」
(もううんざりよやめにしましょ)
「もううんざりよ 辞めにしましょ
(あいきゅうおくうはあたしだけ)
愛及屋烏はあたしだけ」
(このはなしはべつのきかいにさ)
「この話は別の機会にさ
(ふたりのおんどではかろっか)
二人の温度で図ろっか」
(はぁ)
「はぁ」
(あけがたのことをおもいだして)
「明け方の事を思い出して
(あなたはねむいめをおさえてさ)
あなたは眠い目を押さえてさ
(たしかにあたしのほほをなでて)
確かにあたしの頬を撫でて
(ことばだくみにねむりについた)
言葉巧みに眠りについた」
(それのどこがきみをくるしめて)
「それのどこが君を苦しめて
(ここまできみをあかくそめたか)
ここまで君を赤く染めたか
(それがぼくはりかいできないし)
それが僕は理解できないし
(しょうじきたいしてきにしてない)
正直大して気にしてない」
(なんてことあなたったら)
「なんてこと あなたったら
(まるであけがたとはべつじんね)
まるで明け方とは別人ね」
(しんがいだそれならば)
「心外だ それならば
(ひざまずいてなきわめいてあげようか)
跪いて泣きわめいてあげようか」
(あぁあなたとのかんけいは)
「あぁ あなたとの関係は
(むずがゆいおもいのけっしょうよ)
むず痒い想いの結晶よ」
(ゆめをみたならあとしまつをさ)
「夢を見たなら後始末をさ
(わすれずにすませてはきだして)
忘れずに済ませて吐き出して」
(もうそのくちはきえてちょうだい)
「もうその口は消えて頂戴
(あいたぞうせいのかけらもない)
愛多憎生の欠片もない」
(このはなしはべつのきかいにさ)
「この話は別の機会にさ
(たがいのきぶんでまたいつか)
互いの気分でまたいつか」
(もうどうしてわからないの)
「もうどうしてわからないの」
(だれもわるくはないから)
「誰も悪くはないから」
(もうどうしてあたしなの)
「もうどうしてあたしなの」
(ほかにだれがいるのさ)
「他に誰がいるのさ」
(あなたはいつでもそうやって)
「あなたはいつでもそうやって」
(ここにはうそなどひとつもふくんでないから)
「ここには嘘などひとつも含んでないから」
(あぁあなたとのかんけいは)
「あぁ あなたとの関係は
(ひにくにまかせたふぃくしょんよ)
皮肉に任せたフィクションよ」
(それについてくわしくはなして)
「それについて詳しく話して
(ぼくはまだきみをしらなすぎる)
僕はまだ君を知らな過ぎる」
(あぁあなたとのそんざいは)
「あぁ あなたとの存在は
(あいえんきえんのいかではない)
合縁奇縁の以下ではない」
(きみとふかくはなしがしたいな)
「君と深く話がしたいな
(いまではないといみがないや)
今ではないと意味がないや」
(はぁ)
「「はぁ」」