きみいろ

(おはようつげるときみはきまってぼくのてをほおにあて)

おはよう告げると君は決まって僕の手を頬に当て

(ねむそうなかおでおさないかおでじゃれていうこっちきて)

眠そうな顔で幼い顔でじゃれて言う「こっち来て」

(いつもいたずらにわらいながらぼくのそふぁーのていいちすわってる)

いつもいたずらに笑いながら僕のソファーの定位置座ってる

(かまってほしいきみもいとおしさであふれてる)

かまって欲しい君も愛しさで溢れてる

(こまったな)

困ったな

(ぼくらなんねんたってもずっとかわらずにいようよ)

僕ら何年経ってもずっと変わらずにいようよ

(そんなことねがってはいるけれど)

そんなこと願ってはいるけれど

(こんなにもきみだけおもっていることきみはしらなくてもいい)

こんなにも君だけ思っていること君は知らなくてもいい

(あさがよわいとこもねがえりおおいとこも)

朝が弱いとこも寝返り多いとこも

(そらやっぱなおしてはほしいけど)

そらやっぱ直しては欲しいけど

(それじゃなんかものたりないからきみのすべてをただ)

それじゃなんか物足りないから君のすべてをただ

(だきしめよう)

抱きしめよう

(きづいたらもうそとはくらいね)

気付いたらもう外は暗いね

(あぁきょうなにもしてないや)

あぁ今日何もしてないや

(へやぎにさんだるきみをつれて)

部屋着にサンダル君を連れて

(おきまりのこんびにでーと)

お決まりのコンビニデート

(いつもしあわせそうなかおして)

いつも幸せそうな顔して

(かごいっぱいにかっぷめんつめこんで)

カゴいっぱいにカップ麺詰め込んで

(まんぞくげなきみもいとおしさであふれてる)

満足気な君も愛しさで溢れてる

(こまったな)

困ったな

(きみがみせるしぐさぜんぶくんのすきなところ)

君が見せる仕草全部君の好きなところ

(だれよりもちかくでみつめてるよ)

誰よりも近くで見つめてるよ

(ぼくのあいすべてでうけとめてくから)

僕の愛全てで受け止めてくから

(いいとこもわるいとこも)

良いとこも悪いとこも

(くっつくのがちょっときみはにがてだから)

くっつくのがちょっと君は苦手だから

(こんやねむりについたそのあとで)

今夜眠りについたそのあとで

(きみのことおこさないように)

君のこと起こさないように

(うしろからそっとだきしめよう)

後ろからそっと抱きしめよう

(きみにかわいいといったらしってるよっていうけど)

君に「可愛い」と言ったら「知ってるよ」って言うけど

(やっぱうれしいのがかおにでちゃうとこ)

やっぱ嬉しいのが顔に出ちゃうとこ

(あぁぼくのこころが)

あぁ僕の心が

(きみいろにそまってく)

きみいろに染まってく

(なんねんたってもずっとそばにいてほしいんだ)

何年経ってもずっとそばにいてほしいんだ

(ありのままのきみをあいしてるよ)

ありのままの君を愛してるよ

(だいじょうぶぼくらのほはばでいっしょにあるいていこう)

大丈夫僕らの歩幅で一緒に歩いていこう

(いつまでも)

いつまでも

(ぼくのしあわせは)

僕の幸せは

(きみいろ)

きみいろ