あの愛を口にした残酷な夜を　のタイピング

(あのあいをくちにしたざんこくなよるを)

あの愛を口にした残酷な夜を

(わすれただなんていわせるわけない)

忘れただなんて言わせるわけない

(こんなめにあわせたのならひざまずく？)

こんな目に合わせたのなら跪く？

(れっしょうけっしょう)

裂傷　結晶

(ばらばらになれ)

バラバラになれ

(さんざんおもったみらいがきらいだ)

散々思った未来が嫌いだ

(しゅうしふうったらしあわせにおわせ)

終止符打ったら幸せ匂わせ

(うそのがんこうをひねりつぶしてみたかった)

嘘の眼光を捻り潰してみたかった

(ぬるいめでわたしをなめないでよ)

ぬるい目で私を舐めないでよ

(いちじのおもいでおぼれないで)

一時の思いで溺れないで

(しょせんひとめぼれのまほうだろう)

所詮一目惚れの魔法だろう

(とけやすいな)

解けやすいな

(きたいのあつげしょう)

期待の厚化粧

(めんどくさいならあいじょうぬきで)

めんどくさいなら愛情抜きで

(よっきゅうみたしてこいびとすてて)

欲求満たして恋人捨てて

(まんぞくかんだけえんしゅつしてる)

満足感だけ演出してる

(らんざつしょうひでつぎつぎてんかい)

乱雑消費で次々展開

(おわらないみじめなへんこう)

終わらない惨めな変更

(それでいいの？)

それでいいの？

(このおとをもういちどきいて)

この音をもう一度聞いて

(あのひじょうにひさんなさきへのしんこう)

あの非常に悲惨な先への信仰

(さいしょはとうといきみのいのちさえ)

最初は尊い君の命さえ

(こんなにまでもみにくいちりとなるの)

こんなにまでも醜い塵となるの

(あんねいちって)

安寧　散って

(おもいではなく)

思い出は無く

(おちてすさんでいくうつくしききぼう)

堕ちて荒んでいく美しき希望

(せつなのえいえんなりやむことなく)

刹那の永遠鳴り止むことなく

(だますしんぞうをにぎりつぶしてみたかった)

騙す心臓を握りつぶしてみたかった

(けっきょくうすれてしんでいく)

結局薄れて死んでいく

(うんめいなんてみとめたくない)

運命なんて認めたくない

(わかってたいきみのあんてい)

わかってたい君の安定

(さんざんだったじょうちょをすてて)

散々だった情緒を捨てて

(えんえんれっかにこうかつは)

炎炎烈火に狡猾は

(さびてみえなくなってくれよ)

錆びて見えなくなってくれよ

(せんさいなんだろそのしゅうたい)

繊細なんだろその醜態

(ふれればふれるほどに)

触れれば触れるほどに

(あいしてだいすきさいこうおすよ)

愛して大好き最高推すよ

(じこうのことばはもういらないな)

時効の言葉はもういらないな

(りんねでかわってつくればいいか？)

輪廻で代わって作ればいいか？

(たにんのそのめをきにしてうごくの？)

他人のその目を気にして動くの？

(はんせいにはおそすぎたようだ)

反省には遅すぎたようだ

(とまりはしない)

止まりはしない

(これはきたないいろけだ)

これは汚い色気だ

(あのあいをくちにしたざんこくなよるを)

あの愛を口にした残酷な夜を

(わすれただなんていわせるわけない)

忘れただなんて言わせるわけない

(こんなめにあわせたのならひざまずく？)

こんな目に合わせたのなら跪く？

(れっしょうけっしょう)

裂傷　結晶

(ばらばらになれ)

バラバラになれ

(さんざんおもったみらいがきらいだ)

散々思った未来が嫌いだ

(しゅうしふうったらしあわせにおわせ)

終止符打ったら幸せ匂わせ

(うそのがんこうをひねりつぶしてみたかったのにな)

嘘の眼光を捻り潰してみたかったのにな

(ふきょうわおんだけがなりひびいているの)

不協和音だけが鳴り響いているの