千本千女の刃毬唄
...このセリフで「薬になれなきゃ毒になれ。でなきゃあんたはただの水だ。」を思い浮かべた人が多そうですよね
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歌詞(問題文)
(あどけなさはどうじょの)
あどけなさは童女の
(てまりにこめたあいさつ)
手毬に込めた挨拶
(ぎんのいとからたどるむごきひび)
銀の糸から辿る惨き日々
(しにいたるゆめをもちあきらめかけたたましい)
死に至る夢を持ち 諦めかけた魂
(きんをのんでもいざかがやけぬかな)
金を飲んでもいざ耀(かがや)けぬかな
(ひとつひとをあやめ)
ひとつひとをあやめ
(みあやまいあらしのごとくくるえるむね)
見誤い嵐の如く 狂える旨
(まだとおいなおとおい)
まだ遠い なお遠い
(えいえんはとこしえにとどかないばしょ)
永遠は永久(とこしえ)に届かない場所
(あしゅらしゅらのすむよかぜ)
阿修羅 修羅の住む夜風
(たちきるしゅんかんを)
断ち切る瞬間を
(はなたむけるちのかげにせんのぼひょう)
花手向ける地の蔭に千の墓標
(しどけなさをかいても)
しどけなさを欠いても
(たけがしなるよねやにて)
竹が撓(しな)るよ閨(ねや)にて
(しろのしょうぞくつけてめいふへと)
白の装束着けて冥府へと
(しにいたるねつじょうで)
死に至る熱情で
(もやしつくせぞくのびしゅ)
燃やし尽くせ俗の美酒
(くろきすがたをまてきりみつるよい)
黒き姿を待て 霧満つる宵
(ひとつひとをあやめ)
ひとつひとをあやめ
(ひとつひとをまもり)
ひとつひとをまもり
(どちらにもせいぎはあると)
何方(どちら)にも正義はあると
(ああつぶやく)
嗚呼呟く
(ひとつひとのために)
ひとつひとのために
(ひとつひとのみちを)
ひとつひとのみちを
(みあやまいあらしのごとくくるえるむね)
見誤い嵐の如く 狂える旨
(ただもゆるなぜもゆる)
ただ燃ゆる なぜ燃ゆる
(むくわれぬいのち)
報われぬ命
(はらにだな)
彼羅尼陀那(はらにだな)
(はらにだな)
彼羅尼陀那(はらにだな)
(えいえんはとこしえときづかないばしょ)
永遠は永久(とこしえ)と気付かない場所
(あしゅらしゅらのすむよかぜ)
阿修羅 修羅の住む夜風
(たちきるしゅんかんを)
断ち切る瞬間を
(しるものとはやいばかさねて)
知る者とは 刃重ねて
(わがむねわがつみをそのてできりたまえ)
我が胸 我が罪を其の手で斬り給え
(はなたむけるちのかげにせんのぼひょう)
花手向ける地の蔭に千の墓標