曲作った

(しにたがりのきみはいまでも)

死にたがりの君は今でも

(ぼくのそばにいつもいてくれて)

僕の傍に何時も居てくれて

(ただわらってるようにみえるの)

唯笑ってるように見えるの

(そんなんじゃないはずなのにね)

そんなんじゃない筈なのにね

(でもきみはまだわらっているの)

でも君はまだ笑っているの

(むりしなくたってもいいのに)

無理しなくたってもいいのに

(ただわらうだけでよいのならば)

唯笑うだけで良いのならば

(だれでもできるはずなのにね)

誰でも出来るはずなのにね

(こっちをみてよ)

此方を見てよ

(ねぇわらってよ)

ねぇ笑ってよ

(こんなにつよくなったのに)

こんなに強くなったのに

(こっちをみてよ)

此方を見てよ

(なまえをよんで)

名前を呼んで？

(あのこにかまわないでよ)

あの子に構わないでよ

(ああしっかくなんてかなしいこと)

嗚呼　失格なんて悲しい事

(かんたんなんていわないでよ)

簡単なんて云わないでよ

(もしきみがきえちゃうならば)

若し君が消えちゃうならば

(ぼくはどうすればいいんだ)

僕はどうすればいいんだ

(きみがきょうもここにいるのに)

君が今日も此処に居るのに

(あしたせかいがおわるとしたら)

明日世界が終わるとしたら

(きみはよろこんでわらうだろうな)

君は喜んで笑うだろうな

(そんなきみをみていたみんなが)

そんな君を見ていた皆が

(いつものことだとわらうだろな)

何時もの事だと笑うだろな

(きみのおまけあつかいばかりで)

君のおまけ扱いばかりで

(でもきみとかたをならべたくて)

でも君と肩を並べたくて

(いまたいとうなせきにいるのに)

今対等な席に居るのに

(きみがどこにもみあたらないよ)

君が何処にも見当たらないよ

(こっちをみてよ)

此方を見てよ

(ねぇみとめてよ)

ねぇ認めてよ

(あんなにひどいようなのに)

あんなに酷い様なのに

(きみはなんなの)

君は何なの？

(なまえおしえて)

名前おしえて？

(あのこにかまわないでよ)

あの子に構わないでよ

(ああしゃようのときにきざむのは)

嗚呼　斜陽の時に刻むのは

(きみがのこしてためろでぃー)

君が残してたメロディー

(きっとみなしんじないだろう)

きっと皆信じないだろう？

(しんじることがどれほどに)

信じることがどれほどに

(とてもとてもむずかしいかを)

とてもとても難しいかを

(しっかくなんてかなしいこと)

失格なんて悲しいこと

(かんたんなんていわないでよ)

簡単なんて云わないでよ

(もしきみがきえちゃうならば)

若し君が消えちゃうならば

(ぼくはどうすればいいんだ)

僕はどうすればいいんだ

(くろがわかるぼくたちだから)

黒が判る僕達だから

(あいしてるから)

愛してるから