ごめんやっぱ好き／あほの坂田。

(きみをあきらめるりゆうをならべてみれば)

君を諦める理由を並べてみれば

(そりゃきりがない)

そりゃキリがない

(それでもきみをすきなきもちひとつにも)

それでも君を好きな気持ち一つにも

(そのどれもがかてないみたい)

そのどれもが勝てないみたい

(かんたんなけいさんさわかるでしょ)

簡単な計算さ分かるでしょ？

(つよがってはみるけど)

強がってはみるけど

(ごめんやっぱすき)

ごめんやっぱ好き

(かなわないけどそれはつまり)

叶わないけどそれはつまり

(ずっとあじのなくならないがむみたいだって)

ずっと味のなくならないガムみたいだって

(えいえんのときめきをさんきゅーな)

永遠のトキメキをさんきゅーな

(ああこんなへりくつも)

ああこんな屁理屈も

(かみつぶしてぎんがみにまとめて)

嚙み潰して銀紙にまとめて

(ふてくされないそのまえにどっかにぽいだ)

不貞腐れないその前にどっかにポイだ

(しらんうちにそいつをまたふんづけて)

知らんうちにそいつをまた踏んづけて

(こびりついてはなれない)

こびりついて離れない

(つぎにいけばいいよ)

次にいけばいいよ

(ひとりよがりだときっとだれもがわらうだろう)

ひとりよがりだときっと誰もが笑うだろう

(だけどねそれでも)

だけどねそれでも

(のこりかすだとしてもいまはまだだいじにしたいんだ)

残りかすだとしても今はまだ大事にしたいんだ

(きっといつかはうすれてくそのまえにもういちど)

きっといつかは薄れてくその前にもう一度

(ごめんやっぱすき)

ごめんやっぱ好き

(もどれないけどそれはつまり)

戻れないけどそれはつまり

(こんなへんなあじのするがむみたいだった)

こんな変な味のするガムみたいだった

(ぼくからきみはばいばいだ)

僕から君はバイバイだ

(ああこんなへりくつを)

ああこんな屁理屈を

(はいてしまうぼくをきみはいつも)

吐いてしまう僕を君はいつも

(わらいながらしらないふりしてくれていたんだ)

笑いながら知らないフリしてくれていたんだ

(どうしてそんなきみのやさしさを)

どうしてそんな君の優しさを

(ふみにじっていられたんだろう)

踏みにじっていられたんだろう

(ほんとうはもっとかんたんなことでした)

本当はもっと簡単なことでした

(たださみしいよ)

ただ寂しいよ

(ああやっぱすき)

ああやっぱ好き

(かなわないけどそれはつまり)

叶わないけどそれはつまり

(ずっとあじのなくならないがむみたいだって)

ずっと味のなくならないガムみたいだって

(えいえんのときめきをさんきゅーな)

永遠のトキメキをさんきゅーな

(ああこんなへりくつも)

ああこんな屁理屈も

(かみつぶしてぎんがみにまとめて)

噛み潰して銀紙にまとめて

(ふてくされないそのまえにどっかにぽいだ)

不貞腐れないその前にどっかにポイだ

(しらんうちにそいつをまたふんづけて)

知らんうちにそいつをまた踏んづけて

(こびりついてはなれない)

こびりついて離れない

(いまはまだはなしたくない)

今はまだ離したくない