太陽のとなり

(どんなはなもかかるまほう)

どんな花もかかる魔法

(かかとならすきらめくわるつ)

踵鳴らすきらめくワルツ

(そよぐかぜとぼくらのめろでぃ)

そよぐ風と僕らのメロディ

(ほはばをあわせて)

歩幅を合わせて

(こもれび１つこぼさないで)

こもれび１つ溢さないで

(ちゃんとしまうよかぎをかけて)

ちゃんと仕舞うよ鍵をかけて

(ひびくはーもにーつのるあいろにー)

響くハーモニー募るアイロニー

(ふりまいたひだまりはかえして)

振りまいた陽だまりは返して

(さわれないのはきみのせいだよ)

触れないのは君のせいだよ

(つかんだそのてでぼくをどこまでもつれてね)

掴んだその手で僕をどこまでも連れてね

(ずっとそばにいて)

ずっと傍にいて

(もっとちかづいて)

もっと近づいて

(きみはぼくのすべてだからここにいて)

君は僕の全てだからここにいて

(ずっととなりで)

ずっと隣で

(ぼくのとなりで)

僕の隣で

(たいようよりちいさなひかりでいいから)

太陽より小さな光でいいから

(めをとじればはがねのおと)

目を閉じれば鋼の音

(ゆびさきおどるまよえるひつじ)

指さき踊る迷える羊

(はいたいきとなぞるあしあとに)

吐いた息となぞる足跡に

(うらがえりこがれる)

裏返り焦がれる

(きみは４つぼくが３つ)

君は４つ僕が３つ

(たりないおんど０にならない)

足りない温度０にならない

(あおくあおくもえるひとみに)

青く青く燃える瞳に

(こいをしているから)

恋をしているから

(もうしっているよぜんぶぜんぶ)

もう知っているよ全部全部

(のばしたそのてできみはどこまでもとべるから)

伸ばしたその手で君はどこまでも飛べるから

(ずっととおくへ)

ずっと遠くへ

(そらのむこうがわへ)

空の向こう側へ

(ぼくはとなりで)

僕は隣で

(たいようよりちいさなせなかをみつめるだけ)

太陽より小さな背中を見つめるだけ

(としょしつのうら)

図書室の裏

(まどごしのしせん)

窓越しの視線

(ろっかーにわすれた)

ロッカーに忘れた

(きみのはなうた)

君の鼻歌

(どんなかおもおぼえているよ)

どんな表情(かお)も覚えているよ

(ぼくらおなじきょくだっていいから)

僕ら同じ曲だっていいから

(ずっとすきだから)

ずっと好きだから

(ずっとそばにいて)

ずっと傍にいて

(ずっととおくまで)

ずっと遠くまで

(あいゆえにぼくらは)

愛ゆえに僕達(ぼくら)は

(どこまでもとくべつだ)

どこまでも特別だ

(だからまよわない)

だから迷わない

(こもれびもあおいめもきみのことも)

こもれびも青い瞳(め)も君のことも

(えいえんのいまにきらめく)

永遠の今にきらめく

(ずっとずっとずっと)

ずっとずっとずっと

(とおきそらへ)

遠き空へ

(としょしつのうら)

図書室の裏

(まどごしのしせん)

窓越しの視線

(ろっかーにわすれた)

ロッカーに忘れた

(きみのはなうた)

君の鼻歌

(どんなかおもおぼえているよ)

どんな表情(かお)も覚えているよ

(ずっとずっとずっとそばで)

ずっとずっとずっと傍で

(ずっとずっとずっと)

ずっとずっとずっと

(とおきそらへ)

遠き空へ