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歌詞(問題文)
(しゃこうねんまくにとらわれてのうどうせいがせつだんされたかんせいを)
遮光粘膜に囚われて 能動性が切断された感性を
(じゆうかいほううんどう、だっかんのこうろゆえにたんしんぶそうほうき)
自由解放運動、奪還の航路 故に単身武装蜂起
(いきるかしぬかにおいておわりをぎゃくさん、さばーびあのめめんともり)
生きるか死ぬかにおいて 終わりを逆算、サバービアのメメント・モリ
(しゃったーがいのろじこうがいのてっきょうはいごれいがつねにみはっている)
シャッター街の路地 郊外の鉄橋 背後霊が常に見張っている
(ことばからことばのこくどうをおうふくしつづけたじゅうまんきろのちゅうこしゃ)
言葉から言葉の国道を 往復し続けた十万キロの中古車
(かいがんにみはてぬゆめをみとりつづけたらゆめだってとうとうみはてた)
海岸に見果てぬ夢を看取り続けたら 夢だってとうとう見果てた
(ほねをうずめるならふるさとにでもぼくのことばのしにばしょならここだ)
骨をうずめるなら故郷に でも僕の言葉の死に場所ならここだ
(じゅうねんご、ひゃくねんごなにかしらめぶくしゅしだとかくしんしている)
十年後、百年後 何かしら芽吹く種子だと確信している
(うたうなといわれたうたをうたうはなすなといわれたことばをさけぶ)
歌うなと言われた歌を歌う 話すなと言われた言葉を叫ぶ
(もやすほどのじょうねつもないといつかながしたあのはいぼくのなみだを)
燃やすほどの情熱もないと いつか流したあの敗北の涙を
(おわってたまるかとにらんだあしたにやぶれかぶれにふりおろしたいらだちのしょうどうを)
終わってたまるかと睨んだ明日に 破れかぶれに振り下ろした苛立ちの衝動を
(きぼうとよばずになんとよぶというのか)
希望と呼ばずになんと呼ぶというのか
(げんじつもくうそうもひとしいおもさでなまりとなりふりしきりそのむねにあいたふうけつ)
現実も空想も等しい重さで 鉛となり降りしきり その胸に空いた風穴
(そこからあんたのしらけたあしたってやつがみえる)
そこからあんたの白けた明日ってやつが見える
(えんざんしきにしゃべりつづけたわーどぷろせっさーやぶりすてられたちっぽけないちぎょうも)
演算式にしゃべり続けたワードプロセッサー 破り捨てられたちっぽけな一行も
(すうねんをへたいまとなってはついにはいわのようなぜつぼうすらもうがつ)
数年を経た今となっては ついには岩のような絶望すらも穿つ
(うたうなといわれたうたをうたうはなすなといわれたことばをさけぶ)
歌うなと言われた歌を歌う 話すなと言われた言葉を叫ぶ
(もやすほどのじょうねつもないといつかながしたあのはいぼくのなみだを)
燃やすほどの情熱もないと いつか流したあの敗北の涙を
(おわってたまるかとにらんだあしたにやぶれかぶれにふりおろしたいらだちのしょうどうを)
終わってたまるかと睨んだ明日に 破れかぶれに振り下ろした苛立ちの衝動を
(きぼうとよばずになんとよぶというのか)
希望と呼ばずになんと呼ぶというのか
(うたうなといわれたうたをうたうめがくらむ)
歌うなと言われた歌を歌う 目が眩む