阿修羅ちゃん

(ねえ、あんたわかっちゃいない)

ねえ、あんたわかっちゃいない

(だれそれがおてもとのせかいにむちゅう)

誰それがお手元の世界に夢中

(ばけもののかいかたをまなんでる)

化け物の飼い方をまなんでる

(えらばれるためならしたをうる)

選ばれる為なら舌を売る

(うらぎられたぶんだけはかをほる)

裏切られた分だけ墓を掘る

(へらへらのおつむがどうにかして)

へらへらのおつむがどうにかして

(うすらさむいことばばかりになる)

うすら寒い言葉ばかりになる

(おぼえないかおとばいばいできるなら)

覚えない顔とバイバイできるなら

(あしゅらにだってなれるわ)

阿修羅にだってなれるわ

(にげるえすけいぷえすけいぷえすけいぷぼとけのまま)

逃げるえすけいぷえすけいぷえすけいぷ 仏のまま

(とべるすてっぷすてっぷすてっぷおおせのまま)

飛べるすてっぷすてっぷすてっぷ 仰せのまま

(あんだすたんあんだすたん)

アンダスタン アンダスタン

(どーどーえんまさまさえくらって)

どーどー閻魔様さえ喰らって

(かたるすにーくすにーくすにーくあらしのなか)

騙るすにーくすにーくすにーく 嵐の中

(はねるすきっぷすきっぷすきっぷ)

跳ねるすきっぷすきっぷすきっぷ

(あっそ、へのかっぱ)

あっそ、へのかっぱ

(あんだすたんあんだすたん)

アンダスタン アンダスタン

(いっそほねのずいまでしゃぶって)

いっそ骨の髄までしゃぶって

(ねえ、あんたわかっちゃいない)

ねえ、あんたわかっちゃいない

(ひびのにじみをきぎにくべてだんをとりあう)

日々の滲みを木々に焼べて暖をとり合う

(ぎりをしいいたかれのししはちりぢりになる)

義理を誣いた彼の四肢は散り散りになる

(しりもせずにいみをびいしきだとあがめる)

知りもせずに意味を美意識だと崇める

(ぎじえさじみたしいにおんのじだった)

擬似餌じみた恣意に御の字だった

(ゆかいなごたくのふるこーすに)

愉快な御託のフルコースに

(うわべのめんをしてかわいがった)

うわべの面をして可愛がった

(くだんないそうとおどるくらいなら)

くだんない僧と踊るくらいなら

(あくまとてつなぐわ)

悪魔と手繋ぐわ

(にげるえすけいぷえすけいぷえすけいぷぼとけのまま)

逃げるえすけいぷえすけいぷえすけいぷ仏のまま

(とべるすてっぷすてっぷすてっぷ)

飛べるすてっぷすてっぷすてっぷ

(おおせのまま)

仰せのまま

(あんだすたんあんだすたん)

アンダスタン アンダスタン

(あびじごくのはてまでろっくおん)

阿鼻地獄の果てまでロックオン

(かたるすにーくすにーくすにーく)

騙るすにーくすにーくすにーく

(あらしのなか)

嵐の中

(はねるすきっぷすきっぷすきっぷ)

跳ねるすきっぷすきっぷすきっぷ

(あっそ、へのかっぱ)

あっそ、へのかっぱ

(あんだすたんあんだすたん)

アンダスタン アンダスタン

(あんたねごとはあのよでいって)

あんた寝言はあの世で言って

(にげるえすけいぷえすけいぷえすけいぷ)

逃げるえすけいぷえすけいぷえすけいぷ

(ほとけのまま)

仏のまま

(とべるすてっぷすてっぷすてっぷ)

飛べるすてっぷすてっぷすてっぷ

(おおせのまま)

仰せのまま

(あんだすたんあんだすたん)

アンダスタン アンダスタン

(どーどーえんまさまさえくらって)

どーどー閻魔様さえ喰らって

(かたるすにーくすにーくすにーく)

騙るすにーくすにーくすにーく

(あらしのなか)

嵐の中

(はねるすきっぷすきっぷすきっぷ)

跳ねるすきっぷすきっぷすきっぷ

(あっそ、へのかっぱ)

あっそ、へのかっぱ

(あんだすたんあんだすたん)

アンダスタン アンダスタン

(いっそほねのずいまでしゃぶって)

いっそ骨の髄までしゃぶって

(ねえ、ぎゃーぎゃーいっちゃって)

ねえ、ギャーギャー言っちゃって

(こうべをたれないで)

頭を垂れないで