立ち止まれば見えてくる
問題文
(つらいときはしんこきゅうしてからいきなさい。だれかのわなにはまってきずついたとき、こころから)
つらい時は深呼吸してから行きなさい。誰かの罠にはまって傷ついた時、心から
(ねがったことがかなわなかったとき、あいしたひとがたびだつとき、ひといきついてやすみなさい)
願ったことが叶わなかった時、愛した人が旅立つ時、一息ついて休みなさい
(わたしをこころからたいせつにおもってくれるゆうじんにもいえなかったこと。かなしくてつらいはなしを)
私を心から大切に思ってくれる友人にも言えなかったこと。悲しくてつらい話を
(すこしずつかいほうして。せつないじぶんのこころをささえるためにがんばってくれたからだのために)
少しずつ開放して。切ない自分の心を支えるために頑張ってくれた体のために
(うんどうをしたり、さうなにいってだいすきなびーるをのんだり。いったことのない)
運動をしたり、サウナに行って大好きなビールを飲んだり。行ったことのない
(えいがかんにいっていちばんわらえるえいがをえらび、おおきなこえでわらってみたり。)
映画館に行って一番笑える映画を選び、大きな声で笑ってみたり。
(うつくしいおんがく。わたしのこころをわかってくれるようなうた。なんどもなんどもくりかえしきいてみる)
美しい音楽。私の心を解ってくれるような歌。何度も何度も繰り返し聴いてみる
(それでもだめならきゅうかをとってなんにちかたびにでなさい。しんかんせんにのってちほうに)
それでもダメなら休暇を取って何日か旅に出なさい。新幹線に乗って地方に
(いくもよし、いってみたかったところへいくのもよし。そんなところにひとりたび。)
行くもよし、行ってみたかった所へ行くのもよし。そんな所に一人旅。
(「わたしなんか」とおもうとき、じぶんじしんをあいしなさい。このよにうまれいっしょうけんめいに)
「私なんか」と思う時、自分自身を愛しなさい。この世に生まれ一生懸命に
(ふんとうするじぶんを、ときにはふびんにおもいませんか?ひとをおもいやることはできるのに)
奮闘する自分を、時には不憫に思いませんか?人を思いやることは出来るのに
(なぜじぶんをなぐさめてあげられないのか。じぶんのこころをやさしくなでてあいしてるといって)
なぜ自分を慰めてあげられないのか。自分の心を優しく撫でて愛してると言って
(あげなさい。じぶんをくるしめることがらをいちどのーとにかいてみなさい。じぶんが)
あげなさい。自分を苦しめる事柄を一度ノートに書いてみなさい。自分が
(するべきこともかきだして。そして、いちばんかんたんなことからひとつずづやりなさい。)
するべき事も書き出して。そして、一番簡単なことから一つずつやりなさい。
(こんやはただ、ゆっくりとやすみなさい。あしたのあさめざめたときには、あなたのこころと)
今夜はただ、ゆっくりと休みなさい。明日の朝目覚めた時には、あなたの心と
(からだは、いまよりずっとこれからもいきていくじゅんびがととのっているでしょう。)
体は、今よりずっとこれからも生きていく準備が整っているでしょう。