夜を待つよ／（Vocal:星街すいせい）

(よるをまつよよるをまつよ)

夜を待つよ　夜を待つよ

(よるをまつよまつのよ)

夜を待つよ　待つのよ

(きょうもまたばっちりしっかりきまってる)

今日もまたばっちりしっかりきまってる

(きみははっきりきっぱりうたってる)

君ははっきりきっぱり歌ってる

(あけないよるは)

明けない夜は

(そんなものはないよと)

そんなものはないよと

(やしのきがゆっくりゆっくりそよいでる)

椰子の木がゆっくりゆっくりそよいでる

(ぼくはやっぱりさっぱりわかんない)

ぼくはやっぱりさっぱりわかんない

(ただひたすらに)

ただひたすらに

(よるをまつよ)

夜を待つよ

(このままじゃだんだんだめになりそう)

このままじゃだんだんだめになりそう

(よるをまつよよるをまつよ)

夜を待つよ　夜を待つよ

(きっとさんざんなめにあいそう)

きっと散々な目にあいそう

(よるをまつよまつのよ)

夜を待つよ　待つのよ

(たえぬいてざんざんあめにふられて)

耐え抜いてざんざん雨に降られて

(よるをまつよきみをまつよまつのよ)

夜を待つよ　君を待つよ　待つのよ

(いまはまつのよ)

今は待つのよ

(ぬれたまんまきっさきをとぐのよ)

濡れたまんま切先を研ぐのよ

(いきあたりばったりにっこりわらって)

いきあたりばったりにっこり笑って

(きょうもごっこでほっとなふりして)

今日もごっこでホットなふりして

(あかさたなさえはまらないよろんりねす)

あかさたなさえはまらないよロンリネス

(もののけはあっちでこっちでおどって)

もののけはあっちでこっちで踊って

(きみははったりばっかりかまして)

君はハッタリばっかりかまして

(ぼくはよるをまつよ)

ぼくは夜を待つよ

(このままじゃどんどんだめになりそう)

このままじゃどんどんだめになりそう

(よるをまつよよるをまつよ)

夜を待つよ　夜を待つよ

(もっとこんとんのうみがりそう)

もっと混沌の海が理想

(よるをまつよまつのよ)

夜を待つよ　待つのよ

(うつくしいほんとうよりも)

美しい本当よりも

(ひしゃげたよるをまつよきみをまつよまつのよ)

ひしゃげた夜を待つよ　君を待つよ　待つのよ

(いまはまつのよ)

今は待つのよ

(いつかきっときっかけはくるのよ)

いつかきっときっかけはくるのよ

(くちびるでゆっくりゆっくりだまして)

唇でゆっくりゆっくり騙して

(ぼくはぽっぷでちーぷなふりして)

ぼくはポップでチープなふりして

(まよなかまでのゆうぐれをおよいでは)

真夜中までの夕暮れを泳いでは

(もののけはうっとりうっそりわらって)

もののけはうっとりうっそり笑って

(どうかせんがもえるなかでいま)

導火線が燃える中で今

(うそをつくのよるがくるまでは)

嘘をつくの　夜が来るまでは

(よるがあけるせんねんまえからぼくら)

夜が明ける千年前からぼくら

(よるをまつよよるをまつよ)

夜を待つよ　夜を待つよ

(きみがぜんぜんわからないから)

君がぜんぜんわからないから

(よるをまつよまつのよ)

夜を待つよ　待つのよ

(むりすじなぺんちゃんまちでもいいの)

無理筋なペンチャン待ちでもいいの

(よるをまつよよるをまつよまつのよ)

夜を待つよ　夜を待つよ　待つのよ

(きみをまつのよ)

君を待つのよ

(そうよもっときっさきをとぐのよ)

そうよもっと切先を研ぐのよ

(さいごさいごぜったいわらうのよ)

最後最後絶対笑うのよ

(ぬれたまんまきっさきをとぐのよ)

濡れたまんま切先を研ぐのよ

(きみをまつのよ)

君を待つのよ

(さいごさいごわらうのはぼくらだ)

最後最後笑うのはぼくらだ