【記号無】あの夏のいつかは(2019~2022)

(それはきえかかったゆめのないだそらおよいだ)

それは消えかかった夢の　凪いだ空　泳いだ

(いつかとおなじこうかいのいろがまたふらっしゅばっくした)

いつかと同じ後悔の色がまた　フラッシュバックした

(あとなんかいのなつだこれでなんかいめのなつだ)

あと何回の夏だ？　これで何回目の夏だ？

(とおくなるいつかのあのやくそくが)

遠くなるいつかの　あの約束が

(もうずっとぬけだしたくていつも)

もうずっと抜け出したくて　いつも

(わかんなくてにちじょうは)

わかんなくて　日常は

(でもあんがいかんたんだったほらね)

でも案外簡単だった　ほらね

(とどけなくちゃいみないよおもってるだけじゃできないよ)

届けなくちゃ意味ないよ　思ってるだけじゃ出来ないよ

(あるかなくちゃたどりつけないよなやんでるひまなんてないよ)

歩かなくちゃたどり着けないよ　悩んでる暇なんてないよ

(ぼくらきっとおもいだすおもいだすたびにむねがあつくなる)

僕らきっと思い出す　思い出すたびに胸が熱くなる

(そんなきょうがまくをあけるとびこむんださぁいっせーのせで)

そんな今日が幕を開ける　飛び込むんだ　さぁ　いっせーのせで

(なにをえがいたどこにたっただれをおもったきのうだった)

何を描いた。何処に立った。誰を思った。昨日だった？

(なにがすきでどこをめざしてだれにあいたいきょうのぼくは)

何が好きで、何処を目指して、誰に会いたい？今日の僕は

(なにかないかってさがしていた)

何かないかって探していた

(このへやにあるはずもないのはわかってんのにでもそれにひたっていた)

この部屋にあるはずもないのは分かってんのに　でもそれに浸っていた

(そのままでいいのかってたいようがうるさいからつきあってやるかって)

そのままでいいのかって太陽がうるさいから　付き合ってやるかって

(みてみなくちゃわかんないよしらなくちゃないのとおなじだよ)

見てみなくちゃわかんないよ　知らなくちゃ無いのと同じだよ

(いつくるかわからないいつかがいまめのまえにいるきがすんだそして)

いつ来るかわからない「いつか」が今　目の前にいる気がすんだ　そして

(ぼくらきっとおもいだすおもいだすたびにまえをむける)

僕らきっと思い出す　思い出すたびに前を向ける

(しっぱいなんてこわくないよこわいのはなにものこせないことだ)

失敗なんて怖くないよ　怖いのは何も残せないことだ

(なににふれたなぜわらったいつをおもったきょうだった)

何に触れた。何故笑った。何時を思った。今日だった？

(なにがほしくてなぜしりたくていつおもいだすきょうのことを)

何が欲しくて、何故知りたくて、何時思い出す？今日のことを

(しずむおれんじのひかりがきょうをまたきざんだ)

沈むオレンジの光が今日をまた刻んだ

(おもいではぼくがぼくであることをしょうめいしてくれる)

思い出は僕が僕であることを証明してくれる

(あとなんかいのなつだこれでなんかいめのなつだ)

あと何回の夏だ？　これで何回目の夏だ？

(さぁはたそういつかのあのやくそくを)

さぁ果たそう　いつかの　あの約束を

(ぼくらいつかおもいだす)

僕らいつか思い出す

(ぼくらきっとおもいだすおもいだすたびにむねがあつくなる)

僕らきっと思い出す　思い出すたびに胸が熱くなる

(そんなきょうがまくをあける)

そんな今日が幕を開ける

(とびこむんださぁいっせーのせで)

飛び込むんだ　さぁ　いっせーのせで

(なにをえがいたどこにたっただれをおもったきのうだった)

何を描いた。何処に立った。誰を思った。昨日だった？

(なにがすきでどこをめざしてだれにあいたいきょうのぼくは)

何が好きで、何処を目指して、誰に会いたい？今日の僕は

(なににふれたなぜわらったいつをおもったきょうだった)

何に触れた。何故笑った。何時を思った。今日だった？

(なにがほしくてなぜしりたくていつおもいだすきょうのことを)

何が欲しくて、何故知りたくて、何時思い出す？今日のことを