Fiery Scream

(いつのまにかかわくことにもなれきったまま)

いつのまにか　乾くことにも慣れきったまま

(あるいていたかわりばえなどしないみちを)

歩いていた　代わり映えなどしない道を

(とおいひにおきさったきおくふりむくこともなく)

遠い日に置き去った記憶　振り向くこともなく

(こおりついていたこころしげきさえうしなったひび)

凍り付いていた心　刺激さえ失った日々

(おれをよんでるさけびがじょうねつをくれて)

俺を呼んでる　叫びが情熱をくれて

(よみがえらせたのさたましいを)

蘇らせたのさ　魂を

(やきつけていくよなあついこえで)

焼き付けていくよな　熱い声で

(にどときえることのないほのおを)

二度と消えることのない炎を

(このむねにともしてわけてくれよ)

この胸に灯して　わけてくれよ

(かわくほどにたかまってくよくぼうを)

乾くほどに高まってく欲望を

(のどもとにふれおさえきれないしょうどうで)

喉元に触れ　抑えきれない衝動で

(いたみさえあまいびやくにかえてかえすのさ)

痛みさえ甘い　媚薬に変えて　返すのさ

(いきるいみにうちこまれたくさびをながめ)

生きる意味に打ち込まれた楔を眺め

(むかんじょうにくちていくだけだったきのうも)

無感情に朽ちていくだけだった昨日も

(おれのかんじるままのいまにりんかくをくれたよ)

俺の感じるままの今に　輪郭をくれたよ

(つみもじゆうもかかえしげきをもとめてくひび)

罪も自由も抱え　刺激を求めてく日々

(よびさますよなさけびがきずをうずかせて)

呼び覚ますよな　叫びが傷を疼かせて

(おもいださせたのさたましいに)

思い出させたのさ　魂に

(かいらくにふるえてきけばいいさ)

快楽に震撼えて　聴けばいいさ

(くるおしくもとめてしまうほどの)

狂おしく求めてしまうほどの

(わがままのすべてをみせてやるよ)

我儘の全てを魅せてやるよ

(からだじゅうでうけとめてくれるだろ？)

身体中で受け止めてくれるだろ？

(おまえのおくのおさえきれないじょうねつを)

お前の奥の　抑えきれない情熱を

(のみほすたびによろこびにしてかえすのさ)

飲み干すたびに　悦びにして　返すのさ

(たいくつにうずもれておわってもかまわないと)

退屈に埋もれて終わっても構わないと

(もうおもえないのなら)

もう思えないのなら

(そのおもいさけびにかえればいい)

その想い　叫びに変えればいい

(よんでくれおまえのあついこえが)

呼んでくれ　お前の熱い声が

(おれのいのちうまれかわらせてく)

俺の命生まれ変わらせてく

(わがままのすべてをみせてやるよ)

我儘の全てを魅せてやるよ

(からだじゅうでうけとめてくれるだろ？)

身体中で受け止めてくれるだろ？

(よくぼうのままかきたてられたじょうねつを)

欲望のまま　掻き立てられた情熱を

(びやくよりあまいうたごえにしてかえすのさ)

媚薬より甘い　歌声にして　返すのさ